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私にも出来た8ナンバーキャンピング車camion構造変更登録、あなたにも出来るユーザー車検。

Since 2000

3:事前準備と書類Advance preparation and documents

・ここでは私(HGU)が2tトラックのキャンターWキャブ車をユーザー車検で構造変更して、キャンピング車に変更登録するまでの手順を紹介します、最初は事前準備から。
ご注意
◆特殊用途自動車の”新構造要件”が平成13年10月1日 から適用になり、キャンピング車には平成15年4月1日から適用されました。
◆このホームぺージの内容は適用以前に作成しましたので 必ずしも”新構造要件”をクリアーする内容ではありません。また、自動車税率も改正されましたので税額の一部も現行とは異なります。

①改造作業

作   業 説明補足
1・ベースになる自動車を用意する

今回は使用中のキャンターを改造。

2・配置や材料等を考えて計画する

この過程が結構楽しい。

3・陸運局(検査部門/改造班)

 疑問点や問題点を聞きに行く。 事前に確認に行きます、16時過ぎなら相談に乗ってくれます、親切に教えてくれますから積極的に質問しましょう。担当の方の名前を聞いておいて何時も同じ方に相談するのがよいです。

4・キャンピング車に改造

楽しい日曜大工

 ここでは改造過程の詳細は、省きますが、私(HGU)の場合キャンピングカーの要件をよく知らなかったので、パンフレットをもらって、どのような改造が必要か説明してもらいまして、自信をもって作業が進められました。

②事前に用意するもの

作   業 説明補足
1 必要な書類の準備
 ・今までの車検証 見本
 ・※申請書(OCRシート)
   /第1号様式 見本
 ・自動車税納税証明書 見本
 ・自賠責保険証 見本
 ・定期点検整備記録簿 見本
 ・※自動車検査票 見本
 ・※自動車重量税納付書 見本
 ・※手数料納付書 見本
 ・(委任状) 見本

 今回は構造変更と番号変更(ナンバー変更)なのでOCRシート(申請書)は第1号様式を使用します(継続車検の場合は第3号様式を使用)。

2 (今までの自賠責保険証と
  定期点検記録簿)

 今までの車関係の書類を捜しておきます、一緒に持って行きますが特に提示の要請が無ければ提出の必要はありません。

3 筆記用具ほか
 ・黒ボールペンと鉛筆、消しゴム
 ・印鑑
 ・税金と手数料(現金)
 ・書類をはさむクリップボード
 ・簡単な工具
 ・紙とテープ

 鉛筆はOCRシートに使用するため必需品。クリップボードは書類の記入と保管に便利です。工具は突発的な故障やナンバーを取り付ける時に必要です。
 紙とテープはベッドライトが4灯式の場合に必要です検査場に入る前に外側(ロービーム)を覆います、ライトの検査はハイビームのみで外側のロービームは邪魔になるからです。

 ※印の申請書(OCRシート)と自動車検査表、自動車重量税納付書、手数料納付書はセットで35円(平成12年9月現在)。群馬県では4つの書類を検査場と同じ敷地内にある関東陸運振興財団の窓口7番で購入しますが都道府県によっては財団ではなく別の窓口で購入することになるかも知れませんのでコースを含めて窓口の下見をしておいた方が無難です。書類は前もって手に入れて内容を理解しておきます。委任状は所有者又は使用者以外の代理人が手続きする場合には必要です。

③事前にしておく事

作   業 説明補足
1 書類の作成
 ・申請書(OCRシート)/第1号様式の作成

 ・自動車検査票の作成/両面

 ・自動車重量税納付書の作成

 ・手数料納付書の作成

 ・(委任状の作成)

 慣れている方なら当日でも作成できますが、予め出来るだけ記入しておきますと、心に余裕が生まれます、必要な事は書き込んでおきます。
 委任状は本人以外の代理人が手続きする場合には必要です。
 今回、私(HGU)にとって一番の難関でした書類作成も説明されば案外簡単、誰にでも作成できますからトライして下さい。どうしても面倒な方は陸運局の近くに代書屋さんがありますので依頼してください、料金は3,200円程(平成12年9月現在)です。
 個々に拡大した画像で説明してありますので、表示しきれない時は横にスクロールすると右端まで見ることができます。

2 定期点検整備記録簿の作成

 素人でもOKですが、整備工場でチェックしましょう(3,000程?)またランプ類の玉切れのチェックは基本です。

ユーザー車検の予約

 24時間テレホンサービスで予約OK。
予約が済んだら自動車検査表のおもて側の右欄に予約番号を記入しておきます。

4 任意保険契約先へ連絡 近々ナンバーが変更になる旨を連絡しておく。
5 車検対応部品以外は取外す  余分な物は取り外します、非車検対応部品は純正品と交換します。
6 スペアタイヤとホイールキャップの取り外し  スペアタイヤは重量測定時に不要で、検査場で外すのも大変ですから外して行きます。ホイールキャップはナットの締付検査の時邪魔になりますから予め外して行きます。
7 燃料を満タンにする  重量測定時は満タンの状態で検査を受けますので、当日検査場に向かう途中にでも燃料を入れて行きましょう。
8 車検が切れてい無いか確認 車検証で確認、切れていたら近くの役所で仮ナンバーを発行してもらう。
9 (出来たら当日の下見に行く) 当日まごつかないよう、気持ちにも余裕が出来ます。
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