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 ●「色面・パス・オブジェクト」 
2006.02
 
 
 
     
 
 
  ぬり絵は線で括ってある内側の部分をある色で塗っていく行為だ、この作品はその一連の塗り絵的流れを逆に試行してみたものである。
 最初に絵の具と筆を使って対象を描いていく→色の境界 ( 色面 ) を探し、それを線で括っていく。
 
     
 ●「Distance」
2005.08
 
 
 
 
       
 
 
  例えば遠くのものについて、近くにないとそのものの存在はあやふやだ。遠くにリンゴが置いてあったとしたら、そのリンゴはリンゴのようなものであって、実際にリンゴだと思っていてもリンゴではないかもしれない。近くに行って匂いをかいでみなければわからないかもしれない。その距離においてはリンゴだと確定するためには情報が足りない。この作品ではそのような、モノと網膜の距離についてを考えたひとつの試行である。モチーフとしての便器は、日常最も毎日関わるもののひとつであろう、本作はその便器のサイズを変更することで網膜とものとの距離を強制的に変えたものである。
  異質なものと認識して初めて、本質が見えてくることがある。
 
 
 
 ●「FRONTBRIDGE1〜3」
 
     
 
   
 
 

 県内出身の若手作家による企画・運営の展覧会。
  過去 3 回の中、 29 名の作家が関わってきた。出展ジャンルは問わず、絵画・写真・彫刻・映像・文章といったあらゆる表現の実験的機会として機能してきた。岡田はこれまで 3 回とも参加している。

 
       
  ●「結婚についての展覧会」  
 

「椅子に座る・腰をおろす」

  安定的な静をもとめるこの動きのもつ意味を結婚に当てこんだ作品。
それぞれどちらの椅子も脚が三本しかないこの椅子に座る際、お互いの身体の重さを感じながら座らなければならない。

 
       
   
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