よくある質問あれこれ

今までお客様からいただいた質問、BIDスタッフが感じたことをQ&A形式で載せてみましたので参考にしてください。今後も徐々に増やしていこうと思っています。その他ご不明なことがありましたら、お気軽にお問合せください。

  • ダイビングショップや講習・価格についての質問

    ダイビングショップによって講習料金が随分違いますが何故ですか?

    ダイビングショップですから利益を出さなければいけません。店舗の家賃やスタッフの人件費や損害保険など経費もたくさんかかります。立派な設備を持っていたり、ツアー日数が少ない場合は料金は高くなる傾向があります。金額が全てではありませんが、レンタル器材や交通費や宿泊費は別になっていることが多いのでトータル料金と細かい講習内容・海洋実習開催地を把握した上で判断してください。

    レンタルフィーが別になっているショップが多いのですが、BIDでは何故講習ではレンタルフィー込みの料金になっているのですか?

    当店でも自分の器材でダイビングをすることを勧めています。しかし、たくさんの器材がある中で、その人にどの器材が向いているかを判断するのは難しいものです。マスクやスノーケル位は最初から持っていても良いとは思いますが、フィン(足ヒレ)は体力や脚力を実際に確認してから勧めたいと思っています。体にあっているスーツ(ウェットスーツやドライスーツ)はダイビングの快適度が大幅にアップするし、見た目もかっこよかったり可愛かったりするので、ダイビングを続けるぞと思ったら購入した方が良いと思います。重器材(レギュレーターやBCD)についてはダイビングを続けながら徐々に揃えていけばよいのではないでしょうか。

    コンタクトレンズを使ってオープン・ウォーター・コースに参加できますか?

    原則お断りしております。オープン・ウォーター・コースではマスクに水を入れたり、水中でマスクを外したりといった練習があります。その際、コンタクトレンズが流されてしまうこともあったり、場合によってはレンズが変形して眼球を傷つけてしまうことがあります。そのため講習では度付レンズを使用していただきますのでご理解をお願いします。その人の視力に合わせた度付きレンズを用意することは不可能なので、一流メーカーのダイビング器材を半額で販売しています。マスクとレンズをあわせて\16,000~(スノーケルとあわせて\20,000~)となります。

    一人で参加される方はいますか?

    2人以上で申し込んでくれる方もいらっしゃいますが、1人で申し込まれる方が半数以上となっております。女性スタッフが多いため女性一人でも安心してご参加ください。

    ダイビングの知識がないため、何を基準にダイビングショップを比べたらいいかわかりません。

    ダイビングの知識がないうちにショップを比較するのは難しいと思います。友人でダイビングをしている人がいたとしても、偏った知識しか持っていない人がほとんどです。しかしオープン・ウォーター・コースを受けたショップから他店に移ってダイビングを続けている人はあまりいません。それだけ最初のダイビングショップ選びは重要なのです。少しだけショップを比較する上での判断材料をあげてみます。

    ホームページからわかること
    価格
    料金は明確に示されていて、トータル金額がすぐわかるようになっていますか?別料金がわかりにくくなっている場合は避けたほうが良いと思います。
    更新頻度
    更新頻度が少ないということはツアーが出ていないのでしょう。忙しいため更新ができないということはありません。
    ツアー報告
    実際のツアー回数やダイビングポイントの多様性がわかります。地図を広げて、場所を確認してみては。
    来店してわかること
    清潔感
    店内のレイアウトや掃除は行き届いていますか?
    展示器材
    多くのメーカーの器材を展示していますか?ほこりをかぶっていたり黄ばんでいたりしていませんか?
    スタッフの印象
    海やダイビングの素晴らしさについて、元気に誠実に話してくれますか?
    スタッフの話
    「○○でなければいけない」といった押し付けや「××はダメ」といったマイナス面ばかりを言っていませんか?
    価格
    明示されていない追加料金が発生していませんか?

    迷ったら他ダイビングショップの話を聞いてみるといいと思います。他ダイビングショップの名前を出してみるのもいいかも。BIDでは他ショップにも話を聞いてくることをお勧めしています。他店にも話を聞いてきた方のほとんどが最終的にBIDを選んでくれているようです。

    他店でダイビングを楽しんでいましたが、BIDの方が楽しそうなのでそちらで潜りたいのですが。

    リゾートや群馬県外のショップを使っていたり、引っ越してきたり、通っていたショップがなくなってしまった方は大歓迎です!是非お越しください。重器材をお持ちの方は当店でオーバーホールを受けて頂く必要があります。
    群馬県内の他店でダイバーになったり、少しツアーに参加したけれどもどうもイメージが違うのでBIDでも潜ってみたいという方は歓迎します。しかし、ステップアップ講習を受けるまで通っていて50本、100本と潜っていた方は人の縁を大切にしてもらいため、そのままそちらのショップでダイビングを続けていくことをお勧めします。

    ファンダイビングの料金が載っていないダイビングショップが多いのですが何故ですか。

    商品を選ぶのに値段が全てではありませんが、比較対象になることは間違いありません。同じ内容のツアーで大きな金額差があるようでは比較になりません。例えばBIDで26,400円の伊豆半島2ボートツアーが他店では38,500円と表示されていたら他店に問い合わせをすることもないでしょう。

  • 伊豆の海についての質問

    群馬から伊豆って遠くないですか?

    近いと感じるか遠いと感じるかは個人の考え方なのではっきりと言うことはできませんが、朝食休憩を含めて熱海までは約2.5時間、西伊豆(土肥辺り)までは約3.5時間で行くことができます。圏央道が2014年6月に東名高速まで開通したので、かなり時間が短縮されました。真鶴半島であれば2時間ちょっとで到着できますが、BIDでは伊豆にこだわって潜っているため真鶴半島(早川、石橋、真鶴、岩、江之浦、福浦)や獅子浜や平沢へのツアーは行っておりません。

    ダイビングは夏しかできないのではありませんか?

    ダイビングを始める前は海=夏と思っている方がほとんどではないでしょうか?しかし、伊豆をたくさん潜っているダイバーの常識として9~10月がベストシーズンと言われています。その理由は水温は気温の1~2ヶ月遅れて上下するため9~10月は水温が高く、真夏に比べて透明度も安定してきて、魚が増えて大きくなります。さらに11~12月は外は涼しくなってきますが、水温はまだ20℃前後あり、透明度はさらに上がり、より魚も大きくなります。真冬は更に透明度が上がり、南国リゾート地よりも透明度が上がることも少なくありません。秋~冬の伊豆の海の素晴らしさはスタッフに聞いてみてください。熱く語ります。またその他の季節でも伊豆の海は四季があるため同じポイントに潜っても異なった生物や景観が楽しめるため飽きないダイビングが楽しめます。

    伊豆の海は濁っていて魚が少なくて面白くないのではないですか?

    春先や大雨の後など濁るときは5m先が見えないときもあります。その濁りの正体はプランクトンであることが多く、それらは魚のエサになります。エサが多いということは魚も多く、実際に全視界が魚になることも多々あります。BIDでよく潜る伊豆のポイントの田子や安良里や雲見で潜られた方は沖縄辺りの魚影は物足りないと言う方が多くいらっしゃいます。冬場はプランクトンが減る=エサが減るので魚の数は減ってきます。その分、30m以上見えることもあり、透明度は抜群になります。世界的に見るとグアムやサイパンは年中キレイなので年中魚は少なめ。なのでソーセージを持たせて体験ダイビングなんてことをしたりしています。タイやモルディブは雨季に濁り、その栄養分で生物が成長し、乾季で透明度がよくなっても魚が残っていて、キレイで魚が多いと夢のようなダイビングが楽しめます。伊豆でも一般的に秋~冬の初めまではキレイで魚がたっぷりのダイビングを楽しむことができます。

    伊豆の海にはおいしそうな魚しかいないのではないですか?

    アジ、カンパチ、ブリといったお寿司屋さんでおなじみの魚もたくさんいます。しかし普通に赤や青や黄色い魚(キンギョハナダイ、ソラスズメダイ、コガネスズメダイなど)もたくさんいます。アジやイワシなどの銀色の魚も群れになると圧巻です。こんな近くに何故熱帯魚がいるのですか?と聞かれることがありますがあるのですが世界最大級の暖流の黒潮が伊豆半島の南を通っているため、冬でも水温が下がりすぎないためカラフルな魚が越冬できます。さらにソフトコーラル(柔らかいサンゴ)は赤、オレンジ、黄色といろとりどりでキレイです。