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ファミリーブックで新作のDVDで「スノーボーダー」という映画が出ていた。借りてみたがフランス映画で2003年のもの。プロのボーダーになりたがっている青年の話し、,内容はB級映画だが、スイスのアルプスをボードで滑り降りてくるシーンは美しく芸術的だ。 その部分だけを見るだけでも価値がある。実際にプロのボーダーが滑っていると思うが誰なのかは分からない。雪質がすごくいい、、パウダースノーのなかを滑り降りてくるが、きれいだ。。。。。
スキー場とは風景も世界も違う。自然の中に人間がボード一つで飛び込んで駆け下りてくるスピード感がすばらしい。 # by
field-caravan | 2007-02-17 15:21 |
Comments(1) ボードを始めるとき,仲間の先輩から尻パットをつけるように言われました。今回滑ってみて,尻パットの効果は絶大だと実感しました。僕のような初心者はどんどん尻餅を尽くし,倒れるのでパットがないとお尻があざだらけになる。 くわえて、先輩の人たちはみな背中、ひざ、肩の保護パットを皆つけて滑っているのに,納得しました。ボードは見ているより,転倒時には瞬間的に強い衝撃が背中、肩に加わるためいためる事が多いとしりました。長くボードを楽しむためには筋肉トレーニングやこうした事故への対処もじぶんで気をつけて行く事、、、またこういうケヤーを仲間同士で確認,情報交換することが重要なのだとも知りました。
# by
field-caravan | 2007-02-14 07:52 |
Comments(1) パルコール嬬恋に行ってきました。 前橋のインター近くで朝6時に待ち合わせ,インタヴューの車ともう一台の2台で嬬恋に向かいました。 キャラバンの企画のおかげでいろいろな世代、職業のひとたちと出会う事が多くなりました。 いつもの美術の関係では出会う事ない人たちと出会う事ができて、とても面白いし,ボードがおおきなコミュニケーションのツールになっていることも実感出来ています。
生き方も含め、ここではボードは一つの共通言語として働いています。それとボードには各自のもの言わぬ歴史と,社会の歴史ともからんだ複雑な感覚を生み出してもいます。単純に世代とだけは言えないものです。 今回も全くの初心者である僕は、彼らにいろいろと始動をしてもらい少しずつ進歩しています。横乗りですべる感覚がすこし身についいてきた感じです。 豆亀のお店の人たちがツアーを組んできていました。去年の暮れに閉店したクラブ チコスの二階にあるのみ屋さんです。底に集まる若いお客さんをまとめてきていました。こういう「ゆるい」関係もボードならではです。 スキー場はまた人間ウオッチングの場としても面白いです。一般的には若い人たちは、彼氏、彼女と一緒か、あるいは相手探しか、、そういう恋や愛が生まれたり,壊れたりする現場でもあることは、周りを見ていると分かります。遊びの欲求は性欲、睡眠、食欲と並んで生きて行く上でのおおきな要素です。美術も大きくみれば「遊び」の一種ですから。衝動、感動、不安、絶望、狂気などは「遊び」に深く絡んでいます。 ボードは体を使う事でこれらの感覚のバランスをとる、、そうした自己調整、治癒の一つですね。 # by
field-caravan | 2007-02-12 09:11 |
Comments(0) 今回のキャラバンの企画を立てるについいては、はじまりはとてつもなく個人的な事から動き恥またし、、、ボードのニンフも現れ僕がボードを知るきっかけは底から始まる。
ボードにかかわるとサーフィンからスケートを含んだ横乗りの世界と独自の感覚、そしてそれにまつわる話しや歴史やうんちく、最後は「ボードは生き方」という言葉を多くのライダーが語るのを聞いてきた。 チームに関わっている人もいるがm複数のチームに同時に関わ離散化しているやり方は、、まさにネットの時代と重なる,,.こういうのが横乗りの世代のコミュニケーションの仕方なんだと理解した。そしてボードの周りにはファッション、音楽、クラブ,その他の遊びが繋がっているのを例のニンフを見ていて教わった。そこでは美術よりはダンス、ミュージックが中心になり、「時間」のなかをどう「自分の生きた経験」にして行くか、、、まさに70年代後半に出てきた生き方のテーマが復活している。パフォーマテイブな世界が重要で、鑑賞、分析,評価ではなくともに体験したり,身体感覚で理解し合う、、、これはダンス、セックス、スポーツに共通のルールに思える。より感覚的であろうとする事は自分自身を同時に作り替えて行く,自分で自分を体験して行くそれがボードの面白さなのだろう。 # by
field-caravan | 2007-02-10 08:47 |
Comments(1) フィールドキャラバンではインタヴューをライダーにおこなっている。 それは実際にボードで滑っている人たちの気持ちを直接知りたいからだし、ボード世代は20代から30代後半にまで幅広く広がっているため、さまざまな想いを聞くのにはインタヴューが一番だと考えたからだ。 それにこの世代は「ロストジェネレーション」と呼ばれている世代とも重なっており、70年後半の高度成長期からバブルの後にかけての社会変化とも重なっている。 横乗り文化はアメリカから始まっているが、いまや世界中の都会,先進国では共通の文化にもなっている。
なにが求められ、なにが感じられているのか、、、これは一つの文化的な切断が起きている現象とも言える。なかなかボードは奥が深いし,興味を引き立てる。 # by
field-caravan | 2007-02-08 07:32 |
Comments(0) 地形にそって滑る時の感覚はまるで人の体をなでるような、あるいは愛撫しているような細心の注意,研ぎすまされた感覚、、二度とおなじ事は起こらない、そして前に進む事で新しい風景が常に広がる。 世界は開かれたままに存在する。滑り込んでその中を体験させてもらう。自然は全感覚の中にひろがる体験で無限の欲望を人に引き起こす。何度滑っても違う/同じ経験の狭間を見せてくれる。
パウダースノーの体験はその中でも特別なもののだと聞いている。無重力の状態、胎児が母親の子宮の中にいても超高速で移動して行く状態、、、未知の感覚,無垢の感覚、、それがボードの運動の中にある。 横乗りは体が正面を向いていないが,その分体のねじれによって感覚に来る情報を瞬時に立て直す。まるで横乗りのブランコとおなじだ。ブランコは自然と人とのエロチックな関係を保持し続けられるすばらしい発明だが,ボードも同じだと思う。 # by
field-caravan | 2007-02-07 07:37 |
Comments(0) スケートボーでイング、空間、建築 の著者であるイアン、ボーデンは
スケーターたちの表象は、故に漂流、転用、心理地理学ー街の物的、情緒的な輪郭によって示される機会、とりわけさまざまな空間と瞬間との遭遇を通じて演じる機会から構成される「地図」ーというシチュアシオニストの戦略と幾分多くの共通点をもつ 「たいがい動きへ、行く道へ、向かう方向へと導かれる。自分自身のフィーリングに従うんだ。」 「目的地がないとき、動く理由は唯一、ムーブのすべてを楽しむ事だ」 「正真正銘の幸福に至る残された道はわずかしかない。ありがたいことにスケートボーデイングはその実現に至る,そうしたオルタナテイブの一つなんだ」 「肝心な事は私が、山の小さなひとかけらの所有者になる事ではなく,山が私に対して解放されることである。」 「これはほんの小さな夢。終わりのない純粋な創造という夢。言葉のないムーブメントだ」 これらはスノーボードに置き換えても通用する。ボードをやる事は「恋」に似ている、始めにあるのは衝動だから、、感動だから。 # by
field-caravan | 2007-02-05 19:58 |
Comments(3) ![]() ![]() キャラバンに参加してくれた皆さん、ありがとう。次もお願いします。 # by
field-caravan | 2007-01-29 19:56 |
Comments(1) ![]() 拡大画像はこちら # by
field-caravan | 2007-01-23 21:12 |
Comments(3) ![]() 滑れるといい気持ちだろうと思いました。 # by
field-caravan | 2007-01-21 21:40 |
Comments(3)
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