いきなり緑のパウダーは撒かず、先に下草を生やすのがワタシの定石。
草原というものは自然の永い営みの中で育まれるもの。
真夏に青々と茂った草原は、冬になって一面枯草になり、春が来て枯草の下から徐々に新緑が芽吹く。まさしく大自然の営みの積層です。
整地した宅地でもないかぎり、地面から唐突に深緑の草が生えてくるわけではありません。
というわけで、木工用ボンド水溶液をひと塗りし、まずは枯草役の茶系ターフ(色名EARTH:ウッドランドシーニックス)を撒いて草原のベースにします。
もう少し明るい茶色にするべきですが、在庫の関係上やむを得ず。まあ、練習なンで。
2018/05/12(Sat) 22:00:33 [ No.1127 ]
お次はくすんだ緑(緑褐色)。
この後に真緑色のコースターフやフォーリッジを木工用ボンドで植えます。
茶色い枯草の上にいきなり草を生やすより、くすんだ緑でワンクッション置いた方が、枯草と真緑が自然につながります。
2018/05/12(Sat) 22:03:43 [ No.1128 ]
草の色調は初夏の様相。
レイアウトの設定が夏なので、練習作も夏模様です。
夏向けにミディアムグリーンのコースターフが欲しかったのですが、在庫はダークグリーンしかなかったので、若草色のターフを茶コシで振りかけて明るく調整してみました。
かえって陰影が強調されて好ましく仕上がったようです。
2018/05/12(Sat) 22:05:08 [ No.1129 ]