大泉文化村で、県立図書館主催の「読み聞かせボランティア養成研修会」 が開かれ参加しました。あっという間に時間が過ぎてしまうほど楽しく、 読み聞かせの世界の奥深さを改めて感じさせてくれた一日でした。 (以下大澤さん報告) |
講義は『読み聞かせの基礎と技術』・『読み聞かせの実技』・『事例発表』の大きく分けて3部に分かれて行われました。 『読み聞かせの基礎と技術』では、 「読み聞かせとは、聞く人を魔法のじゅうたんに乗せて、非日常の世界へつれていくことです。」という先生の言葉から始まりました。いちいちなるほどとうなずくことばかりで、初心者の私たちにとって大変勉強になりました。なかでも一番勉強になったのは先生の"読み聞かせ"でした。 先生が実際に読んで聞かせてくださったいくつかのお話は、私たちを非日常の世界へ連れて行ってくれる本当に素晴らしいものでした。 『読み聞かせの実技』では、 手あそび・手ぶくろ人形・ストーリーテリングの実技を見せていただきました。 ストーリーテリングというのは、本を読まずに語りで進行していくものですが、表現力を必要とする少し難しい方法と感じました。一人芝居にも似て、聞いている私たちはぐっと引き込まれました。 『読み聞かせの事例発表』では、 読み聞かせの活動をしているいくつかのグループによる事例発表がありました。 オカリナなどの音を入れたり、パネルシアターがあったりと、それぞれ特色のある工夫がされていて、とても参考になりました。 発表後、質疑応答の時間があり、桐生市内のグループとも話をすることもできました。 他グループとの交流の第一歩となれば・・・、と夢がふくらみました。 |