川あそび
桐生川の説明

 桐生市を南北に流れる桐生川は渡良瀬川流域で最も大きな支川で、根本山(1,199m)にその源を発し、皆沢川や忍山川(おしやまがわ)などいくつもの支流や渓流を合わせながら渡良瀬川に流れ込んでいます。
 その源流部、根本沢にはブナ林や沢筋にシオジ林が発達して緑豊かな自然があり、林野庁が制定した『水源の森100選』に選ばれています。梅田湖上流の桐生川では、岩盤や大きな岩によって作り出された渓流 (小さな滝や淵が川の中にある)と周囲の渓畔林が美しい景観を与え、身も心も洗われます。なかでも川幅いっぱいに岩盤が広がった蛇留渕(じゃるぶち)は、昔から子どもたちの川あそびの場となってきました。

 蛇留渕には、昔、大暴れして村人を困らせた白大蛇を三境坊が法の力で閉じ込めた伝説があります。
 (参考:桐生市植物誌,桐生市の自然(理科副読本),桐生の民話(蛇留渕と三境坊)より)



桐生川風景


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