|
|
2018年度の新米を販売開始致します。
尚、資材材料費及び燃料費高騰に伴い、同年11月より値上げさせていただきます。
ご了承の程、宜しくお願い致します。。
2013年放射性物質の検査において1Bq/kg以下で不検出でした。結果は→ |
|
生産者のご紹介 |
▲生産者の新井至基 |
|
有限会社よしもと農場の生産者、新井至基です。 私は群馬県伊勢崎市東町で米づくりをしています。
東町は伊勢崎市に隣接し、国定忠次が生まれた村として知られています。
冬は赤城おろしの北風、夏は内陸部特有の暑さが厳しい平坦地です。
私はかつては多肥料、多農薬の農業でした。しかし、農薬使用が原因と思われる手のしびれをきっかけに、16年前から徐々に農薬の量を減らしてきました。その間、水田の整備を行い、大型機械の導入が可能になり、7年前から本格的な無農薬無化学肥料米に取り組んでいます。私の信念は「稲も人間と同じで、健康で体力があれば、病気にかからず薬もいらない」というものです。現在は、苗代、本田ともに農業と化学肥料は使いません。
土づくりは、前作の稲わらと麦わら全量に加え米ぬかをすき込みます。全て自家生産の有機質肥料です。種籾を1箱当たり70gの薄まきにして健康な苗づくりを行います。40日経過した大きな苗を本田に植えるのですが、ここでも1株2、3本、坪当たり60本の疎植にします。その後は深水管理を行いますが、除草を担当してくれるのは、自然繁殖するカブトエビやホウネンエビたちです。
カブトエビたちが泳ぎ回るため、水はいつも濁っていて、光は地表まで届かず、雑草はほとんど生えません。私は多少ヒエ抜きする程度です。
できたお米は、原則として、田圃に来てくれたにのみお分けしています。実際に田圃に実った稲を見ていただき、直接お話をしたいと考えているからです。現在、伊勢崎、前橋、館林など県内の方が多いのですが、中にははるばる山梨や大阪から来て下さる方もいます。
当初は冷ややかな目で見られることがありましたが、軌道に乗り始めてからは、それもなくなりました。
消費者の方々との直接対話によって、安全性に対するこだわりはますます強くなっています。
これからも意を強くして米づくりに励みたいと考えています。 |
|
|
|
|
|
|
|
栽培データ |
●品種:コシヒカリ
●栽培方法:無農薬栽培(無農薬無化学肥料米)
●栽培面積:1.5ha
●収穫量:6.3kg
●10a当たりの収量:420〜430kg
●土づくり:前作の稲わらと麦わら全量及び米ぬか50kg/10aのすき込み。
●施肥:基肥として米ぬか50kg/10aとカルゲン30kg/10a
●苗代:苗代の土に10アールあたり18gの化学肥料が含まれています。
●病害虫防除:農薬はもちろん何も使っていない。
●除草:深水管理及びカブトエビとホウネンエビの働きで雑草はほとんど生えてこない。一部、鴨除草。
●その他:育苗は1.5葉期から3葉期まで毎朝、露を落とし、ホルモン分泌を良くして分けつの促進をはかる。 |
|
栽培プロセス |
|
→ |
|
→ |
|
苗代のための土づくり |
|
肥料として田圃に稲わらを蒔く |
|
元気な稲 |
|
|
|
次のページ |
|
|