ARC発足20周年記念第三弾イベント(と勝手に命名・・・)
「大人のおままごと」ダイヤ運転会がDCCを導入して完全復活しました!
2006.9.24(日)に開催されたこの人海戦術イベントの模様を独占レポート(当たり前やん)

画像提供・コメント:ARC市田会員


 

会場はいつもの伊勢崎市民プラザ。実に5年ぶりのダイヤ運転会で気合いも十分、さっそく設営開始です。
右端はARC西日本支部長(?)でもあるレイルジョイン黒川氏。定番のエビせんべいを引っさげて、遠路名古屋から駆けつけてくれました。

線路図です。メインラインの両毛本線、支線の上野田(うえんだ)線という、いつもの構成。
ただし駅は要員事情を考慮して前回(5年前)より減らしています。カットしました。
今回はDCC機器の結線状態やフィーダー位置が略記されています。全線を4つの給電区間にわけています。

 

コマンドステーションはDCS100とDB150の2台体制。
計画ではDCS1台のみでしたが、DB150をブースターとし十分な電力を確保。
中央のプラケースはPM42形パワーマネージャです。
コマンドステーション(ブースタ)からの出力電流を区画ごとに分けて流し、
その区画ごとにショート時の電流遮断等の管理をする装置です。(構成:ARC金子)

左)大門運転所のヤードです。機回線を含め全部で14線あります。

会場の白板に掲示された人員配置と充当車両の一覧。サプライズ人事はありません(笑)
今回はDCCスロットルを持った運転士が列車を操縦します。
駅係員は閉そく取扱(通信式)と進路構成を担当。

運転士の点呼場に掲出された点呼掲示。交番表には仮に友田氏の名前を入れてあります。
赤札には行路番号が印刷されており、裏面は白く印刷されています。
運転士は札を返してから乗務点呼を執ります。

ここまでを前日に準備・・・・このあとは恒例の宴会・・・・

 

 

翌朝。会場入りしたスタッフは早速ヤードに車両を並べます。前夜の酒のためか、大あくびしてる人も…(^^;)
参加メンバーも続々と会場入り。太田鉄道模型クラブ(OMRC)諸氏を始め、ARCとご縁の深い方々をご招待しました。
スタッフは最後の調整に余念がありません。

運転会直前のブリーフィングで乗務点呼を実演するARCの現役ぽっぽ屋たち。

 

駅係員が配置につきます。

左)飯田町駅長のARC金子(左)と山川市駅信号係のOMRC遠坂氏(右)。
中央は運転士のOMRC田部井氏。戦闘前のまったりしたひととき…

右)こちらは点呼場。点呼担当のARC飯野が帳簿類をチェック中。
OMRC原田運転士は乗務行路と白板に掲示された充当車両を照合しています。

 

左)敷島駅で運状表をチェックし、作業手順を組み立てる富澤駅長。

右)点呼開始。担当行路の発車10分前を目安に、担当運転士が乗務点呼を執ります。
トップはOMRC原田運転士。

 

点呼を終えた運転士さんは大門運転所の留置線へ向かい、担当車両の出区点検をします。
OMRC清水運転士が点検に大わらわ。左はDCC施設指令のARC佐藤恭。大門駅の信号取扱も補佐します。
そして大門運転所留置線に勢揃いしたのはダイヤ1巡目の充当車両たち。
よくみるとこの写真、平成のJR形は285系と右奥にちらりとみえるE26系だけってのが平均年齢の高さか…(笑)