(左)10番線の運転台から入り口方向を望む。
(右)10番機関区からの俯瞰  10番線運転台は店内奥側に位置します。
「スロー走行が楽しめて室内燈がチラつかない…」という謳い文句が目を引きます。

 

(左)いにしへの長野駅        今回持ち込んだのは、例によってこの面々。イメージは70年代の長野駅ですかね。
この他、20系と25形の新旧「富士」、489系「白山」、485系「雷鳥」、東武200系201Fを持参しました。

(右)クリーニングの励行  この運転場では毎日レールクリーニングを行っているので
集電状態は常に良好に保たれています(頭が下がります)。
クリーニング液は、薬局で入手できる「無水エタノール」を推奨しています。
大手メーカーのクリーニング液に比べて安価で効果も高いとのこと。


無水エタノール(無水アルコール):ドラッグストアなどでも容易に入手可能。500mlで1500円前後。
引火性も高いので喫煙しながらの使用は厳禁。目に入らないように、蒸気を吸わないように、
使用時はゴーグル・マスク着用が望ましい。(注釈:薬剤師の旦那こと事務局長)

 

(左)アメロコご登壇  アムトラックの長大編成がスケール速度約25〜30km/hでゆっくりと周回しています。
誰が持ち込んだの?…と思いきや、スロー走行で線路状態のよさをアピールする店側のデモ運転。
毎日10時間連続走行しています。


(右)ローラーコースター?? 12本ものエンドレスが複雑に入り組んでおり、
自分の列車がどこへどう走っていくのか、見当もつきません。
運転本位と割り切っているためか、高架区間は木片で作った橋脚を噛ませただけの簡素な構造ですが、
工作精度は高く不自然な凹凸はありません。

 

(左)線路の他に見えるものは無し  視点を下げると本当に線路だらけ! よくもここまで敷き詰めたものです。
各コースは1周40〜60m。折しも私の201Fが発車。スケール速度約100q/hで1周2分半ほどかかります。


(右)天上の高速ライン 線路が入り組んだ下界を見下ろすように敷設された高架線上を、サンダーバードとDr.イエローが疾走します。
ここばかりは近代形優等車両の独壇場。線形はゆったりとして起伏も少なく、
フルスピードで飛ばす新幹線電車を堪能できるコース。

 

(左)大鉄橋  運転場上空の対角線上を横切る大鉄橋。大阪市交21系が行き交っています。
※遠景のためそれと判別できずすみません(by事務局長)

(右)急勾配  E531系が急勾配をあえぎつつ登ってきました。
無数のエンドレスが入り組むため、地上線区間は随所に急勾配が点在し、長大編成列車には厳しいコースもあります。
しかし、適度な緩和勾配を設置して線路が不自然に折れ曲がらないよう配慮してあるようで、
プレハブ線路の勾配区間にありがちな列車分離事故は皆無でした。

縦曲線  高架区間も一部に急な縦曲線があります。ご覧のように0系が折れ曲がっているように見えますが、
こちらも緩和勾配を旨く介在させているためか、割とスムーズに通過していきます。