すっかり定期イベントとして定着したゲリラ運転会。 4月22日(日)公開イベントとして開催しました。(あまり告知しませんでしたが)
於:群馬県伊勢崎市 (画像・コメント協力:館テヤ/春栗)


 

毎度毎度の広大な留置スペース。会員の線路を持ち寄れば鬼に金棒。これぞ「16番 みんなでつなげて 大ヤード」
今回はL字形の線路配置にしてみた。単なる小判形エンドレスより、多少なりとも変化に富んだ走行シーンを演出してみようという試み。

 

初めは引上線として敷設した線路も、結局一部を分岐させてヤード兼用に。留置スペースの拡充が目下喫緊の課題だ。
右)東京機関区?レールクリーニングもそこそこに載線開始。



どうにもとまらない・・・ゲスト佐々木氏のコレクションが加わり、機関区スペースはものすごい光景に…

 

長編成列車が次々と仕立てられて行く傍らで、小型車両群も負けじと。奥の方では、ARC荒井が分岐器の微調整中。



軌道戦士「カンタム」登壇!本日の乗務員は新濃い輪機関区・安室怜・・・・。
今運転会の珠玉は、OMRC原田会長所有「天賞堂リアル・サウンド・コレクションシリーズ」のD51! 
米国Quantum社のサウンドシステムが搭載されている。音源は梅小路のD51200とのこと。

 

パワーパックとフィーダーの間に「Quantum Engineer」と称する装置を挿入し音声を制御する。
停車中の空気圧縮機やブロワの動作音はもちろん、前照灯の減光や「ドップラー(効果)」なんていうボタンもある。
これらの機能がDCCではなくアナログ運転で手軽に楽しめるのが本装置最大の特徴だ。



発車!
ARC富澤所有の黒貨車群を従え、豪快な汽笛を響かせて驀進するD5150。
キハ58(ARC別府)がしっくりと馴染む。動画でないのが残念。
(動画はこちらでUP:http://www32.ocn.ne.jp/~tomomashi_26/ )



常磐線?C6223(ARC市田)と並べば、ここは田端か、はたまた水戸か。
ちなみにD5150は新小岩機関区所属で総武線が根城だった。
カンタム・シリーズで標準形D51も期待したい。ちなみに次期シリーズは「DD51形」とアナウンスされている。



C6223(平)特別急行ゆうづる
ともすれば「非力」と揶揄される天賞堂のカマだが、KATO20系11Bは楽勝でクリア。
平坦線なら「ゆうづる」フル編成も牽き出せそうだ。



僕は特急の機関士で…C62にはKATOの乗務員フィギュアを搭乗させた。
加工点は…@塗装で表現されたアゴヒモは太すぎてヘンなので肌色で塗りつぶし、「髪の毛」を巻き付けてアゴヒモを表現
A帽子は昭和30〜40年頃を意識し、タミヤパテを盛って黒ラシャ生地の制帽に改造
Bランナー引き延ばし線を輪切りにしてゴーグルを作り制帽に接着。
C機関士の腕章を白く塗り直して完成…狭いスペースだったが、足や尻などのアタリを削り、何とか押し込んだ。



ある機関助士。自動給炭装置使用中ということで助士は着席中。
帽子の形を変えてあるのがお分かりいただけるだろうか。
白っぽく鉢巻きのように見えるのはゴーグルのバンド。