キラリ! (智弁和歌山VSPL学園)

智弁和歌山 対 PL学園  平成12年

2000年、夏の甲子園は好カードに沸いた。2回戦で明徳に勝ったPLと
中京大中京に勝った智弁和歌山が、3回戦で激突した。

両チーム合わせて31安打。 勝敗を分けたのは、4本の本塁打。
いずれも和歌山の選手が放ったものだ。

高校野球界に、その名を響かせるPL学園。
いつもなら、名前を聞いただけで震え、慌てる相手チーム。
圧倒的な存在感を武器に、完膚なきまでに試合を進めるPL学園。

この日は違っていた・・・、何もかも。
6番打者に2本、8番打者に1本、そして5番打者に許したホームラン。
打たれ、沈むPL学園。

序盤で大量リードされたPLが、さすがの意地を見せ
甲子園の奇跡を呼び戻そうとした矢先の9回にもホームラン・・・。

とにかく本塁打。
こんなチーム、こんな恐ろしいチームは見た事はない。
池田のやまびこ打線とも、KKコンビのPLとも違う。
地を這うような打球ではなく、智弁の選手が打つと外野を超えるのだ。
スタンドへ入ってしまうのだ。
どうしようもない・・・。 連携プレーもサインプレーも通じない。
なんと恐ろしいチームなのだろう。

智弁和歌山 11=1 0 4 2 2 0 0 0 2
PL学園    7= 0 0 1 0 2 2 2 0 0