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令和元年台風第19号活動報告

 高橋会員から、佐野市のボランティア活動について、報告がありました。
 
■期 日:令和元年11月16日(土)

■場 所:栃木県佐野市

■内 容:被災地での災害ボランティア活動

活動報告 

高橋一雄

 令和元年11月16日(土)栃木県佐野市葛生町に、台風19号で被災された民家のボランティア活動を行ってまいりました。
 民家の近くを流れる川が氾濫し、「床上浸水」の被害を受けたようです。
テレビや新聞等で見た景色をまのあたりにしました。「自然の怖さ」を痛感。
災害ボランティアぐんま・佐野市隊友会・大工さん親子・個人の合計12名でのチーム編成です。床下の「泥出し」作業がメインの仕事です。
粘土状になっており、手で「土のう袋」に入れられる状態でありました。部分的にはスコップや小型スコップを使用しました。群馬チームはリーダーを除き、初めての体験で不慣れではありましたが、徐々に慣れ、決められたエリアを終了することができました。
 民家に住まわれていたお年寄りは施設に移動され、娘さん夫婦(別所帯)が定期的に訪問されているようです。今後は、母屋や仕事場は取り壊すとのことです。さぞや、思い出の詰まった家や家財等を処分するのは辛いことでしょう。
 作業を終え感じたことは、ここ数年「雨」による災害が多く、「いつ」「どこで」何が起きてもおかしくない状況に日本はあると思いました。現に、私の家の農地が崩れ被害を受けました。
 ボランティア活動については、参加者全員の目的意識が明確な為か、良く連携がとれていたと思います。
 今後は予測できる「風水害」は早めに対策し、また事後避難の「地震」等への対策を日頃から心がけていきたいと考えます。今回の経験を近隣の人達や友人に報告したいと思います。