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長野県岡谷市湊地区活動状況報告
暴雨に見舞われた長野県岡谷市湊地区でボランティア活動を行いました。
長野県岡谷市湊地区活動状況報告
未曾有の豪雨に見舞われた、長野県岡谷市湊地区に8月1日(火)立ち入り許可が出た被災現場に、災害ボランティアぐんまが入った。山が動くといわれた山間から流木や土泥が民家を押しつぶす自然の猛威を改めて驚嘆した。普段ならば諏訪湖を眼下に風光明魅で自然豊かな地が、かくも無残な爪痕を残すとはだれが想像しただろうか、被災現場には建設重機材が投入され梅雨あけの猛暑の中、復旧活動に懸命に立ち向かうボランティアを始め、長野県職員、県内市町村職員や各種団体の皆さんが黙々と汗を流す姿は「困った時はお互い様だよ」の精神が脈打ち、老若男女が不思議と一心同体の間柄になれるのはなんであろうか。
川原地区と湊地区でボランティア活動をしているが、主に湊地区がボランティア主体で、ニーズも千差万別、手作業等もあり、異臭との戦いである。 幸いにも夏休み期間であり、市内の教職員動員を始め大勢の近隣ボランティアや商工会議所青年部の皆さんが岡谷市社協と協働し、運営もスムーズに対応し、被災住民に一日でも早く現状復帰をとの思いが如実に表れ、住民に感謝され復旧に自信をのぞかせていた。
今回、群馬県から車輌の提供や支援を受け、NPO・ボランティア推進課斎藤次長さん、四方田事務局担当、それに志村が災害ボランティアぐんまとして状況の把握とボランティアニーズがどうなのか、避難住民はどうしているのか等現地でつぶさに確認した。その結果現対策本部市役所とは別に湊小学校へサテライト仮設本部を1日から立ち上げ、本格的に重機による投入で岡谷市担当者も新たな県外ボランティアは考えてはいないとのコメントもあり、また天候回復による進捗収束がいっきに進むものと判断した。
7月21~22日は約800名が避難指示で湊小学校に避難したが、現在では皆無で一部では旅館や親戚に身を寄せているが、自宅に帰り後片付けに余念なく精を出している状況ある。災害は何時どこで起きるか予測しがたいが、ハード面やソフト面も整備し、あっては困る災害に対処できる地域防災の重要性を何時もながら感じる。今回隣接する長野県での水害に少しでもお手伝いが出来ないかと、除土泥を家の中に70cm積もった2軒を長野県教職員20名と一緒にNPO・ボランティア推進課次長の斎藤さんを班長に皆さんと共にお手伝いし除去させて頂きましたが大変な作業でした。
少しずつではあるが過去の災害教訓を生かし被害を最小限に守られたのは不幸中の幸いである。そして何時もながら被災住民のニーズに渾身的に活躍する大勢のボランティアや支援の人達に感謝と尊敬をこころに抱き、被災地を後にした。
諏訪湖を望む岡谷市湊地区
被災現場には建設重機材も投入
川原地区と湊地区でボランティア活動をしているが、主に湊地区がボランティア主体で、ニーズも千差万別、手作業等もあり、異臭との戦いである。 幸いにも夏休み期間であり、市内の教職員動員を始め大勢の近隣ボランティアや商工会議所青年部の皆さんが岡谷市社協と協働し、運営もスムーズに対応し、被災住民に一日でも早く現状復帰をとの思いが如実に表れ、住民に感謝され復旧に自信をのぞかせていた。
異臭と戦いながらの作業
今回、群馬県から車輌の提供や支援を受け、NPO・ボランティア推進課斎藤次長さん、四方田事務局担当、それに志村が災害ボランティアぐんまとして状況の把握とボランティアニーズがどうなのか、避難住民はどうしているのか等現地でつぶさに確認した。その結果現対策本部市役所とは別に湊小学校へサテライト仮設本部を1日から立ち上げ、本格的に重機による投入で岡谷市担当者も新たな県外ボランティアは考えてはいないとのコメントもあり、また天候回復による進捗収束がいっきに進むものと判断した。
湊小学校へ設置されたサテライトセンター
前線基地(サテライトセンター)の機材
7月21~22日は約800名が避難指示で湊小学校に避難したが、現在では皆無で一部では旅館や親戚に身を寄せているが、自宅に帰り後片付けに余念なく精を出している状況ある。災害は何時どこで起きるか予測しがたいが、ハード面やソフト面も整備し、あっては困る災害に対処できる地域防災の重要性を何時もながら感じる。今回隣接する長野県での水害に少しでもお手伝いが出来ないかと、除土泥を家の中に70cm積もった2軒を長野県教職員20名と一緒にNPO・ボランティア推進課次長の斎藤さんを班長に皆さんと共にお手伝いし除去させて頂きましたが大変な作業でした。
少しずつではあるが過去の災害教訓を生かし被害を最小限に守られたのは不幸中の幸いである。そして何時もながら被災住民のニーズに渾身的に活躍する大勢のボランティアや支援の人達に感謝と尊敬をこころに抱き、被災地を後にした。
活動後、ボランティアセンターで報告
ボランティアから寄せられたメッセージ
報告者 災害ボランティアぐんま 副理事長 志村 神麿