2011年  6月  の  Diary


6月19日(日)


 
         今日久しぶりにホームページを更新する。

  約2年ぶりである。その間に両親が亡くなり、仕事の関係もいろいろあっ
 たり、パソコンも壊れ・・・。なかなか更新できずにいた。
 しかしそんなことがあっても、なにか作品制作と同じように続けて行けば
 誰かに観て頂けると思い、また更新をすることにした。
 これからも、よろしくお付き合いを、お願い致します。
 
  今私が読んでいる本はイギリスの作家クリストファー・プリースト
 『魔法』
と言う題の小説だ
 彼を知ったきっかけは、前橋の紀伊国屋書店で彼の別の小説『奇術師』
 をなにげなく手にしてからだ。
 読むうちに惹かれて、プレステージと言う映画も観た。
 ストーリーの展開が独特で、なかなか慣れないと、途中で投げ出したく
 なるのは、私だけ?
 注目の作家で、奇術師には私の好きなアメリカのステラと言う科学者(交
 流式電気を発明した人)も出てくる。
 

  6月26日(日)  
          中ノ沢美術館・フラワーパークへ行く

  案内状を吉村さんから頂いたので、最終日になったが・・・
 個展を観に行く。
 その帰りにフラワーパークに行き、翡翠蔓を観る。
 日曜は天気が悪く、山は霧も出て、美術館へ来たのはは3回目なのだ
 が道に迷いながらたどり着く。
  作品は木芯乾漆技法の立体であり、日本古来の技法で興味深い。
 自分も漆の技法は数点試みたことがあり、漆の魅力に引き込まれた。
 良いものは取り入れて自分の作品に使いたいと思っている。
  私も立体に乾漆技法を入れて制作しようと考えている。

  フラワーパークでは、去年も観た翡翠蔓を観たくて入園した。
 曇り空から雨が降りそうで、日曜なのに人がまばらなのが誠に良かった。
 菖蒲園では心が洗われた・・・ああこんな時間を持ったのは何年振りだ
 ろうか・・・来て良かったと思った。

                園を散策して、目当ての翡翠蔓を観ると、二房のみ
 咲いていた。

 
   何時観ても、気持ちが清々しくなるのは
          何故なのだろうか



     左の画像が、翡翠蔓