2007年
11月 の Diary
11月 2日(金) | なかなかHPが更新できないほど忙しい。 『ぐんたま』の展示が終わると今度は、信用金庫の展示に変わり、先日展示をした。 なかなか時間が掛かった。 今度は大学のチャリティーが始まる・・・次は2月に個展と銀座のグループ小品展と続く。 この間、仕事場の高校の図書室で『明るいほうへ』と言う金子みすゞの詩集を見た。 それがきっかけでみすゞの詩集を市の図書館で見かけ、思わず3冊借りた。 図書館の庭で秋の日を浴びながら、そこのセメントの縁石に腰掛けてしばらく読みふけった。 涙が出そうなくらい、やさしい思いに私の心が満たされた。 こんな詩があったなんて・・・感動と同時に驚きの感情でいっぱいになった。 わたしが好きなのは『星とたんぽぽ』と言う詩だ。 見えないけれどもあるんだよ・・・と言うところだ。 見えるところばかり気にしているのではなく、みえないところを意識すること・・・。 イメージする力が大切なのだ。 |
|||
11月 25日(日) | 先日より、ケナフ(アフリカ原産の植物で二酸化炭素を吸収する率が他の植物よりも高い)の紙漉きをしていた。 これは水にさらしてから、薬品で煮たり金槌で叩いたりして繊維を細かくしてから紙にするのだが、かなりの時間がかかった。 約1ヶ月かかり夜中の時間に、金槌で叩いたのだが・・・なかなか繊維が細かくならない。 2回薬品で煮て、すべて3周叩く作業を繰り返した。 それから、繊維の漂白を2回した。 大変な作業になってしまい、途中で作業を止めようと思ったくらいだ。 それでもなんとか紙漉きをする段階にまでこぎついた。 後は作品にすればよいのだが・・・。 |
|||
完成作品 |
||||
@切って水に2週間浸す | Aソーダ灰で3時間煮る | B叩いて、繊維を細かくする | C漂白して紙漉きをする | |
11月 29日(木) |
先日、さいたまスーパーアリーナに行く。 骨董アンティークフェアで毎年2回開催されていて、毎回行っている。 今回はヨーロッパの1930年代?のポストカードを購入した。 これは最近では飛びぬけて良いものだ。 エンボス加工した装飾に少女の写真が入っているもので、 高額であったが購入した。 それから、長年探していた引き出しの表に取り付けるラベルを 差し込む金属を発見して数十枚購入した。 これはアルミ製と真鍮製があったが大小取り混ぜて購入した。 あと鍵穴を購入した。 ポストカードはまとめて買ったので・・・頭が痛い。 少し生活を切り詰めないと年末が大変だ。 アリーナの周辺ではクリスマスのイルミネーションがすごくきれいだった。 思わず写真を撮ったので観て下さい。 |
|||