2007年 5月のDiary
5月8日(火) | 4月26日(木)〜5月1日(火)に開催されたYOU HALL(高崎)、個展の写真をアップしておきます。 会期中は毎日お茶汲みをして、なかなか大変でしたが、色々な人に出会い・・・良い経験をしました。 会場は外が見える大きなガラス張りで、開放感がありました。 会場に訪れた最後の人はルーマニアの人でした。 最初来た時、フランスの人だと思いましたが・・・大学の語学教師でしょうか・・・? 会場の後かたずけで急いでいたので、ゆっくりお話ができなくて残念です。 |
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5月12日(土) |
先日、『国画展』と『靉光生誕100周年』の展覧会を観に行く。 『国画展』では、六本木の新国立美術館に初めて行ったが、 東京都現代美術館に作りが似ていたが、あのカーブのラインはさ すがに斬新であった。 会場の中は展示スペースが広いのだが、作品の多さに閉口して しまった。 あれほど多くの作品を観るのには、かなりの時間が掛かるであろ う・・・しかしなかなか観るのも大変だ。 『靉光生誕100周年』の方は金曜に行ったので、夜遅くまで観る ことができ、学芸員の説明会も聞けた。 靉光は、私の大学のときのゼミで研究課題であったのでだいた いのことは知っていたのだが、それでも新しい発見があった。 本当はもっと靉光の作品があったのだが、彼が戦争に行く前にか なり焼いたらしい。 それは残された家族のために軍部から睨ま れないように、斬新な作品を処分したらしいのだ。 群馬県からは大川美術館から2点小品が出ていた。 信濃デッサン館からも素描が借り出されていた。 久し振りに彼の自画像が最後の展示場所に並んで置かれてい たが・・・なんとも考え深いものがあった。 |
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国立新美術館(上の写真) | |||
国立近代美術館(上の写真) |