2006年  2月の Diary


2月18日(土)



 昨日はグループ展の作品を持って、銀座の画廊に作品の搬入をする。
それから、国立近代美術館で『須田国太郎』展を観に行く。
大学生の頃は、彼の作品が好きで画集を買ってよく眺めていた。
先日観た作品はかなりの量の作品で、観ごたえのある良い展覧会であった。

 彼が日本にいて、格闘しながら日本の風景を描いたことは美術史の中でも特記すべき
ことだ。墨絵のような黒が彼の特徴であるが、形の捉えかたも苦心の過程が分かる。

 かなり昨日は寒く感じられたが・・・価値のある一日になった。