2025年6月16日「自傷行為・自殺の研修会」
松本俊彦先生の「自傷行為・自殺の研修会」に 行ってきた。
開催場所は お茶の水駅から下って ニコライ堂を過ぎた「連合会館」。
大企業の労働組合の総本山で ある。
研修内容は 以前、受けた同講習会の内容を さらに掘り下げ精緻化した
ディープで ヘビーなものだ。
これを 6時間も受けるのだから、かなり しんどい。
それで いつも通り 最前列に陣取った。
主催者は 金剛出版で、書籍売り場で名刺を出すと、
「あっ。根本さん!」と 私のことを知っている。
私は 相手のことを 知らんのだが。
話を元に戻そう。
松本先生は 自傷行為と自殺の専門家だ。
薬物依存が コロナ禍から 異様に増加しているという。
特に10代の 女子。
自殺も 増加。10代の女子。
多くは、人間関係が壊れて居場所がなくなったことに起因する。
そして 若者は 衝動的で、自殺念慮が生じると 即、行動に移す。
これが中高年との違い。
とのかく、自傷行為と自殺念慮について 分厚い知識と経験の
集積を 聴かせていただいた。
「すごい!」の一言で ある。
興味深い話も 出た。
若い女子が へたれな彼氏を 指導・監督・支配する現象。
アッシーに使ったり、指導して 頑張らせたりする。
そうした役回りを 若い女子が 引き受ける。
これ最近の若い女子の「共依存」のパタンのようだ。
今まで 親から つべこべ過干渉されてきた子は
自分が 他人につべこべ指導する立場になると
張り切る。
それが 親子関係で学習されてきた本質だからだ。
親が出ていって、そんな男、ほっとけと言うと 反発する。
問題解決の方法は 周囲が手を出さず、見守ること。
「あ~。ドンドン やりなさい。気の済むまで」
これ、奥が深いのだが、依存症者に対する問題解決の一方法である。
頑張らない男子は「回避行動」ばかり とる。
「○○の理由で できない。ダメだ」
回避行動の理由が 出尽くすまで 待つ。見守るので ある。
これ 薬物依存者も 同じだ。
ところで、連合会館では野田元首相や 国民民主の玉木氏に会わなかったが
秋葉原に出ると、いた。玉木氏である。
街宣車の上に立ち、演説している。
なんか「小せえ男だなぁ」というのが 感想。
ミニサイズだ。
さらに あんな演説なら、オレにも できるぞ。
と、思ったので ありました。
よろしく よろしく。
2025年6月10日「個別式心理検査の使用者レベル」
各出版社の個別式心理検査の使用者レベルについては、
学校出入りの書店さんでは説明がつくせない部分が
ありますので、弊社にお問い合わせください。