未来塾の活動紹介

【未来塾の概要】
創立年月日: 1989年10月1日
代表者: 松本立家 (マツモト タツヤ)
事務局連絡先: 安中市岩井638番地

【設立主旨】
 1989年10月1日、民間団体が活躍することで地域を元気にしようという目的で設立。会員それぞれの特技や趣味を活かしながらひとりひとりの個性を発揮できる場づくり、夢を語り合える場づくり、真のボランティア精神を持って取り組める「みんなと一緒にできること」を提案し、実践を続けている。


【主な活動内容】

1.フリーマーケット in あんなか

 1992年より春、秋に米山公園にて開催。第25回からは市スポーツセンターイベント広場も加えて開催。リサイクル、リユース問題と合わせ集うことの楽しさ、素晴らしさを感じ、市民ひとりひとりが主役で元気になれるおまつりとして開催。手作り品、リサイクル品、産直野菜等々、個性あふれるお店が2会場合わせて約400区画並び、特設ステージでや会場内では様々な催しが行われる。来場者は毎回15,000人にのぼる。



会場の様子(スポーツセンター会場)



子供たちに人気の紙しばい(米山公園会場)


これまでに行った主な催し

2.もったいない市

 この取り組みは当初、フリーマーケット開催と併せ、主催者による「福祉バザー」として行っていた。市民の皆さんから家庭で眠っている不用品や使われなくなった品物を寄付していただき、その品物を販売し、収益を市および社会福祉協議会へ寄付していた。
 取り組みを継続する中で、市民のリユースに対する意識が徐々に高まっていった。不用なものを処分する前に「もったいない、誰かの役に立てれば…」と、年間を通じて寄付が集まるようになった。このため、年2回の福祉バザーから発展し、2005年より年間を通じて寄付品の回収、仕分け、販売を行う「もったいない市」として取り組んでいる。当初、年間数十件だった寄付も、今では400件を越すまでになっている。





3.里山の自然を取り戻す環境保護活動

    ・休耕田、湧水を利用したホタルの川づくりと年間を通じた維持管理
    ・ホタルの幼虫、カワニナの養殖、放流
    ・老人ホームでのホタル鑑賞会の開催
    ・地域の里山の希少植物を増やす運動
    ・自然保護の啓蒙活動



ホタルの川の整備に汗を流す会員

ホタルの幼虫の放流 (坂本地区)



特別養護老人ホームでの「ホタルの夕べ」
(写真左の黒いカゴにホタルが入っています)

小学校での環境教室


4.小学校のビオガーデン(ビオトープ)整備

 平成12年度の群馬県、安中市「生きものふれあいの里整備事業」として、安中市立碓東小学校にビオガーデンを造った。このビオガーデンの特徴として、コンクリートやビニルシート等の人工物を使わず、地元にある粘土や石等で作り上げた。また、地域の里山の希少植物、河川、湿地の小動物等の保護地の役割をも果たしている。
 未来塾ではホタルの川整備やホタルを通じた環境保護活動などの実績から専門家として当初より参加。校庭東側に井戸水を使った約60mの川と池を造り、メダカ、ハヤ、カワニナなどを放流。その周辺にはクヌギ、ナラ、カエデなどの樹木や四季折々の草花を植え、自然観察ができるようにした。
 翌年より毎年6月に流水池完成記念行事を行ない、メンバーが出向き、児童に自然保護やビオガーデンの使用方法などの講話を行っている。



 碓東小学校でのビオガーデンづくりの様子。PTAの他、地域の方々、企業が協力し合う「グランドワーク」方式でビオガーデンづくりに取り組んだ。この取り組みは新聞、テレビなどでも報道された。左は群馬県県民生活課発行「Volunteer」第17号(2001年2月)の表紙の写真。



 完成後のビオガーデン「碓東流水池」の様子。池の北側には手押し式井戸ポンプ(通称、ガチャポンプ)が設置され、子供たちの遊び場にもなっている。また、災害時の水源としても期待されている。年間を通じ、歩道の整備、川の清掃、草刈り、木や草花の植栽等を行なっている。地域の人たちや卒業生、保育園の園児たちが気軽に訪れ、四季を通して変化するビオガーデンを楽しんだり、小学校の児童との交流を深めている。
 

   

「碓氷流水池」は財団法人日本生態系協会主催の「全国学校・園庭ビオトープコンクール2011」の奨励賞を受賞しました。詳しくはこちら

5.地域づくり情報交換会「欅の木の下で」

 1994年より毎年9月、安中市文化センター中庭を会場に「欅の木の下で 〜野外パーティ&ジャズの夕べ〜」と題し、情報交換会を開催。
 地域づくりを進めていく上で必要なネットワークづくりを目的とし、市内外で文化、福祉、教育、経済など多分野にわたり地域づくりに関わる活動を行っている方々をお誘いし、毎回170名程の方々にご参加いただいている。



会場の様子



バンドによるジャズ演奏

 

第2回以降は会の冒頭、安中にゆかりのある方を講師に招き、地域づくりをテーマに講演を行なっている。各回の講師は以下の通り。
   第1回(1994年)地域づくり団体未来塾代表      松本 立家 
   第2回(1995年)フラワービレッジ倉渕生産組合理事長 近藤 龍良 氏
   第3回(1996年)群馬県県民生活部長         大平 良治 氏
   第4回(1997年)群馬大学講師          小野関 千枝子 氏
   第5回(1998年)真木病院理事長           真木 俊次 氏
   第6回(1999年)碓氷峠交流記念財団常務理事     桜井 正一 氏
   第7回(2000年)安中市史編纂委員会専門委員    小板橋 良平 氏
   第8回(2001年)利根川源流地域学術調査隊長    小林 二三雄 氏
   第9回(2002年)ニ紀会理事、群馬県美術会顧問     北村 真 氏
  第10回(2004年)群馬県建設業協会会長        小島 秀薫 氏
  第11回(2005年)安中教会牧師             五味 一 氏
  第12回(2006年)群馬県太極拳協会理事長       水澤 祝彦 氏
   第13回(2007年)桐の木クリニック院長          半田 文稲 氏

 ※肩書は当時、2003年は会場の都合により休会


6.文化事業、その他

  ・市内外で活動している団体との共同主催による各種映画会
  ・県内で活動しているアマチュア劇団(劇団ろしなんて)の安中公演の主催
  ・地域づくり新聞「未来塾ニュース」の発行
  ・被災地支援、ボランティア活動

【委託・認定事業等】

1997年3月 群馬県人口200万人記念映画(字幕付き)「眠る男」上映会
市内外の14団体で「眠る男」上映ネットワークを構成。
収益により12台の車イスを購入、安中市と松井田町に寄贈。
1997年9月 ぐんま父親クラブ「ラブリバー探検隊」
県教委の委託事業。親子で地域の自然と触れ合う体験事業を開催。講師に利根川水源調査隊 四十万智博先生を迎え、水棲昆虫の生態や自然環境保護の必要性について解りやすく解説していただいた。

後閑川での様子 四十万先生の講義
1998年4月 アニメーション「木を植えた男」「大いなる河の流れ」上映会
収益より「木を植えた男」と「大いなる河の流れ」のビデオを購入し、環境教育、情操教育の一助としてもらうため、安中市、松井田町内の全小中学校と視聴覚ライブラリーに寄贈。
1999年3月 アニメーション「どんぐりの家」上映会
聴覚障害と知的障害を合せ持つ主人公が成長していく様子を母親とのふれあいを軸に展開するストーリー。収益を市内の作業所へ寄贈。

上映ネットワークスタッフ
2000年7月 地域環境学習推進事業「エコ&エコ講座」
県主催事業。環境カウンセラーズ群馬と共同で「ホタルのひみつ」と題し、地域住民をを対象とした環境講座を開催。

2000年 環境保全促進事業「炭焼き体験講座」
自治総合センター助成事業。炭がまを作り、炭焼き体験を通じて里山文化に触れることを目的に開催。

2000年 生きものふれあいの里整備事業「碓東流水池」
県助成事業。市立碓東小学校において、グランドワーク方式により「ビオガーデン・碓東流水池」を整備。
2002年10月 県民ふらっとコンサート
第22回「フリーマーケット in あんなか」の特別企画として高崎行政事務所主管による、フォルクローレのコンサートを開催。

2002年2月 市民活動普及啓発委託事業「地球にやさしい環境講座」
県助成事業。市文化センターホールにおいてNPO法人「地球村」の講師を迎え、「美しい地球を子どもたちに」と題して講演会を開催。

2004年5月 健康街道リフレッシュウォーキング開催(国土交通省主管)
2005年10月
2006年10月
森と木のまつり(西部県民局主管)   フリーマーケット in あんなかで同時開催

2008年2月 文部科学省「学びあい・支えあい」地域活性化推進事業
「国際ボランティア 近藤亨 講演会」
2009年3月 文部科学省「学びあい・支えあい」地域活性化推進事業
「国際ボランティア 近藤亨 講演会」

講演会の様子(松井田会場) 同時開催のムスタン写真展
2010年5月 映画「ゆずり葉」安中上映会
(安中市聴覚障害者協会主催、未来塾ほか共催)

上映会会場の様子 上映会ボランティアスタッフ
   

 


   【新聞記事に見る未来塾の活動】