企画会議2
車を降りるやマネージャーから連絡が。
会議室を借りたから行くようにとの事だ。
💜「4Fの会議室借りてくれたみたいよ」
💛「んじゃ行くか」
💗「了解でやんす!」
🌕「はーい」
💙「はいよ」
💚「じゃ皆早く乗って~」
♥「はいはい」
聞くや否、素早く阿部がエレベーターを呼ぶ
他の使用者が居なかったからなのか
思いの外あまり待たずにエレベーターが来た
ワイワイ賑やかにエレベーターに乗り込む。
10人まで乗れるエレベーターだが
皆ガタイが良い為、狭く感じる。
勿論すぐさま『狭い』についてを弄る者が・・・
💗「平気?窒息してないかー?」
🌕「してないっすよ~」
💛「ちゃんと空けてるから大丈夫だろ(笑)」
💗「でも何かいつもより狭くない?」
🌕「そうだね何かいつもより狭いかも?」
💜「お前ら俺見ながら言ってんじゃねぇよバカ野郎(笑)」
🌕「あははは」
一連の流れをパッケージで言い終え
7人全員で笑い転げた頃、4Fに到着した。
階数のボタン側に居た深澤が『開』を押し
扉近くに居た佐久間と阿部から降りる。
俺が押してるから降りな、とか言うやり取りは無く
元々そうやって来たみたいな6人の絆の深さをは垣間見た。
言葉を介さずとも互いに知り得てるみたいな
そんな強い繋がり、男の人って良いね(*'ω'*)
エレベーターを降りてマネージャーが用意したという会議室に到着。
ノブに手を掛けた照が会議室のドアを開けた
💚「おお、マジか」
次に入った阿部から洩れた言葉。
ドアを開けて開けた正面にはiPhone
それは3台用意され、3方向に向いている。
要するに至近距離からも撮られてる訳だ?
💗「はは(笑)失礼しまーす」
🌕「失礼しま~す」
💗「めっちゃカメラある(笑)」
💚「おお~」
💗「どーも」
入った正面にiPhoneのカメラ。
机の奥にもハンディより少し大きいカメラが
奥のカメラに気付いた阿部がアピール
佐久間はiPhone側のカメラを覗き込んだ。
室内に全員が入り、ドアは開けたままで席決め開始。
💜「じゃあ座りましょか?」
💙「どう座る?」
💛「も中まで入りな?」
🌕「はいっ」
入口側に居たら照が気付き、を呼ぶ。
遠慮したかったが気付かれたので中へ進んだ
用意された席は上座側は何も無く
ドア側に3席、側面に2席ずつ椅子があった。
席に関する決め方は適当に。
阿部と翔太がホワイトボード側の2席に座り
相向かいの2席に佐久間と宮舘が。
残る3席に照真ん中、右側に深澤、左に。
特に揉める事なくすんなり決まった。
💗「座りまーす」
💚「ああすげー、ホントに映ってる」
💗「Snow Manでーす」
何だか今日の阿部は知的モードでは無い
新しい事を始めるのが楽しみで仕方ない感じ
佐久間は度々置かれたカメラに手を振り
カメラの向こう側に居るファンに声を掛け
皆と一緒に話し合いするよ、という意識を感じた。
💜「この会議のがなんか、オープンの日?21日になんか」
♥「初回の日ですね」
💜「そう、初回の放送みたいなんで」
Snow Manがどういう事をやるのか、ね今回
と深澤が場を回し、趣旨から説明開始した。
要するに明日、チャンネルオープンと共に
この撮ってるヤツが流れるらしい。
なんか、緊張して来たかも。
お披露目から中傷と文句が来てたし・・・
しっかり会議で意見を言うようにしなきゃ
私じゃなく兄さん達に迷惑が掛かる。
は1人、皆がカメラを回しては楽しむ様を
遠い意識で眺め、眉宇を顰めた。
カメラで遊ぶ照兄可愛い・・・・・・
って集中集中!
正面のiPhoneカメラの3脚を回し
くるりと回して自分を至近距離で映してる照
その様はやんちゃな少年みたいで
年上っぽさを感じさせないくらいに可愛い。
取り敢えず会議も開始した。
💜「なんか、Snow Manと言えば」
何だろな、と深澤。
これには自分達を客観的に見た意見が必要だ
💚「でもさ、このYouTubeを見て・・・その
この番組がSnow Manにとっての名刺になる様な感じがいい」
と早速阿部が発言。
これはすぐ採用になる意見、流石阿部である
💜「まあそうだよね」
💗「体を動かすのも必要なんじゃない?Snow Manは身体能力が高い」
💜「アクロバットが出来るからこういうのも良いんじゃないかみたいな」
💗「そうそれ」
💜「後は個々っていうパターンもあるから」
阿部に続いて佐久間も意見を口にした。
まだは練習中のアクロバット関連だ。
兄達が最も得意とし、彼らの代名詞でもある
やり方とコツは脳に刻み込んだ・・・
後は挑む勇気さえ手に出来たらなぁ
内心で唸る。
深澤が個々でも何かあればと促した。
その議題に誰より早く口を開いたのは宮舘。
♥「簡単でお手軽な今夜の晩御飯、的な」
💜「それならジャニーズを知らない人達や奥さま方も見てくれそうだね」
🌕「良いですね!」
💛「お題はさ、それに出しとこ」
💚「ホワイトボードか」
💛「そうそうホワイトボード👍」
宮舘の意見に触発されるみたいに口数も増す
照はiPhoneカメラを持つと上座側に移動。
そちら側からも撮りつつ、議題を書き出すよう
そういうのが得意な阿部に教える。
意図を理解した阿部は立ち上がり宮舘の企画話に戻した。
💚「タイトル決めましょう!」
♥「今夜も」
💚「今夜も」
💗「はっ!(笑)」
♥「舘’s Night」
💗「今夜も舘’s Night表情ラブラブ」
💚「ご飯、ご飯ぽさ欲しい(笑)」
確かにぽさ欲しいね?(笑)
すぐ深澤もツッコミを入れて来た。
タイトル的に変なのと一緒にアップされそう
と半笑いで切り込んでくる。
深澤が言いたい事を察した阿部と渡辺が爆笑
💜「ちょっとアダルトな(笑)」
💙「いやらしい、いやらしい感じ(笑)」
そういうジャンルの話でニヤニヤしちゃうのもやっぱ男性だなぁと
さすがにも笑ってしまった
そして対する宮舘、凄く良いタイトルを思いついたみたいな顔で発したソレ
これは宮舘が発するのと同時に察知した長兄深澤。
が聞かないよう深澤が両手で塞いで阻止
♥「今夜のオカズってどう?」
💗「アカーンww」
💜「確実に変なとこと一緒になるわ(笑)」
( 'ㅂ')?
💚「ちょっと舘さん(笑)」
💛「未成年の前でなんつー話してんだよお前ら(笑)」
💗「ふっかとかの耳塞ぎながら言ってっからね?(笑)」
今夜のピーーーとしか聞こえなかった
爆笑する兄達をニコニコと眺めるに留めた。
そのの頭を横に戻った照が撫でる。
だがそのタイミングで
宮舘の言葉と深澤とのやり取りで意味を察知した翔太がもっかいぶっ込んだ。
💙「ちょっと待って、今夜のオカズってめっちゃヤバない?」
💛「だから何回も言うなよwww」
( 'ㅂ')??
今度は慌てた照に両耳を塞がれた。
¨今夜のオry¨・・・オの先が気になったよ
20歳になれば聞けるのかな。
と思いながら楽しげな兄達を眺めた。
今夜のオカズに沸く兄達、軌道修正を掛けたのは照だ。
💛「それだってもう捉え方じゃん!」
¨ね¨と頷いた宮舘に確認する照。
頷いた宮舘が半笑いなのがまた笑えた。
更に補足するみたいに阿部も発言。
💚「今夜の~に+αで舘さんぽさ欲しくない?」
上手く濁したな?by深澤
取り敢えず閃いた宮舘が続く。
♥「今夜のおかず宮舘を添えてにしよう」
💗「はい決定~!」
💛「もっかい言ってもっかい言って!」
♥「今夜のおかず宮舘を添えて(イケボ)」
🌕「舘さんぽくて良いですね!」
💙「何それ(笑)」
とまあひとしきり盛り上がった後
無事宮舘のやりたい事は決まった。
実に宮舘向きの良い内容だとも思った。
途中耳が聞こえなくなったけども(笑)
今夜のおかずって話してたのか
別段不思議なとこはないけどな?
更に宮舘が"1人1個考えていこう"と発言し
同意した後佐久間がやりたい事を発表。
阿部に冷たく却下と言われていたが
寛大に受け流し、オタクのススメに決定した
『今夜のおかず宮舘を添えて』
『オタクのススメ』
『週間天気予報』
『深澤、資格取るってよ』
『シナモロールと友達になる』
『イワザップor岩本ブートキャンプ』
と他のメンバーの企画も決定。
残りはのやりたい事と全体の会議のみ