初めてのコンチョ製作
真夜中
工 房
コンチョを作りたいと考えた理由として、オークション等でコンチョを購入した時の満足度・・・
何度かコンチョを購入しているが、ある時に購入したコンチョが写真ではわからない部分で大きな思い違いが・・・
それは、シカゴスクリューの長さである。
長すぎて、僕の作製するレザー作品にはしっかりと取り付けることができないコンチョだったのです。。
使い物にならないコンチョを購入するくらいなら、自分で作ってしまえばよいのでは・・・

早速、オークションを利用してコンチョ作製キットなるものを購入・・・
ようやく購入したコンチョ作製キット(木製)

今度は素材(コイン)とシカゴスクリューを手に入れなければならないが
まずは、友人が自分の誕生年のコインで出来ているコンチョが欲しいと言っていたことを
思い出したため、その年のコインを購入
そのコインは、ケネディーハーフダラーであるが1964年〜1970年は銀含有である。
欲しがっていたのは1972年のもののため、銀が含まれていないということもあり安価で手に入った。。
2007年5月
シカゴスクリューについても、以前にオークションで取引させてもらった人が
扱っているのを知っていたため、突然のメールで失礼かと思ったがメールをして
購入させてもらった。。
これ、自作らしいがかなりの優れもの
あとは、シカゴスクリューを取り付けるための銀ロウとフラックスをホームセンターにて購入
さて、実際のつくりだが写真の状態からコンチョを叩いて曲げていく・・・

щ(゜ロ゜щ)オーマイガーッ!!

なんと、コインを叩くための棒がひび割れた・・・

それでもどうにかコインを曲げることには成功し
その後の作業を進めることに
コンチョの製作工程については、独学と勘に頼る部分が多かったが、工程の詳細については
後ほど、コンチョの作り方ということでまとめるつもりです。
ちなみに、コンチョ作製キットについては、その後、鉄製を購入・・・今度は棒が12本も付属しているやつです
実際に、シカゴスクリューを銀ロウで取り付けた状態。
あとは、ひたすら磨くわけですが、これがまた大変でした (;´Д`) うぅっ。。 
できた作品はめでたく友人に進呈しました。。