〜 佐藤幸司学級からリアルタイムメッセージ 7 〜
「ダンボ」に学ぶ偶然をチャンスに変える生き方
2009.5.16記
道徳教育改革集団<新>代表:佐藤幸司
 今週は,「ダンボ」の道徳授業をしました。(小学校2年生)

 「ダンボ」を資料にした道徳授業について,佐藤幸司著『道徳授業は自分でつくる』の52ページに,「自分が子供の頃 大好きだった絵本を,子供たちにも読み聞かせてあげたい。」
と,書きました。

私は、小さい頃、ディズニーの『ダンボ』が大好きでした。母が読み聞かせをしてくれた絵本『ダンボ』が大好きだったのです。
特に、

「お母さんのジャンボは、ダンボのことを『ダンボ、ダンボ』と言って育てました。」

という箇所がお気に入りだったようです。

 ダンボは、人並み(象並み?)はずれた大きな耳を持って生まれました。それが原因で、仲間のゾウからいじめられます。けれども、友達のねずみ(チモシー)のアドバイスもあり、自分の大きな耳を使って空を飛べるようになりました。サーカスの大スター・ダンボの誕生です。

ダンボは、自分のコンプレックスを逆に自分の個性に変えて、大スターになったのです。
※ 「ダンボ」の授業は,『とっておきシリーズ』で授業記録を紹介したいと思っていました。けれども,ディズニー関係は著作権上,掲載が困難なのです。
 今回は,次のような授業をしました。

1 (大きな耳の絵を黒板に書いて)もし,あなたの耳が大きかったらどう思いますか。

2 (ダンボの絵を提示) 大きな耳のダンボは,他のゾウたちから,かわいがられたでしょうか,それとも,いじめられたでしょうか。

3 (いじめられたことを確認後) いじめられて悲しい思いをしているダンボにどんな言葉をかけてあげたいですか。

4 こういう言葉をかけてあげられる人のことを何というのでしょう。 → 友達

5 ダンボにも友達ができました。ねずみのチモシーです。チモシーは,ダンボにどんなことを言ったでしょうか。
   → その大きな耳を使えば,空を飛べるはず!

 絵本の場面を何枚か拡大カラーコピーしておき,それを提示しながら授業を進めていきます。

 発問5を終えたところで,子供たちを教室前方に集めて,「ダンボ」の読み聞かせをしました。

6 ダンボが,友達のチモシーやカラスたちからもらった大切なものがあります。
それは,何でしょうか。→ 勇気


 ざっと,以上のような展開です。
「ダンボ」は,この時期の1年生にもお薦めの授業です。

― ダンボはジャンボが大好き,ジャンボもダンボが大好き ―