〜 リアルタイムメッセージ 36 〜
“とっておきの”情報です
2010.4.18記
道徳教育改革集団<新>代表:佐藤幸司
 ☆ 『とっておきの道徳授業』の新刊が出ました ☆
   
☆ 小学校 『っておきの道徳授業9』

 道徳授業には,確かなチカラがあります。
 私たちは,それを,授業を実施したときの手ごたえや,子どもの向上的変容,学級の温かい雰囲気などで実感することができます。
 しかし,一方で
「1時間の道徳授業を実施したからといって,子どもが急に変わるわけではない」
という声もあります。

 では,道徳授業だけでは,子どもは育たないのでしょうか。
 そうではありません。
 視点を変えてみます。
 道徳授業での学びを,他の教育活動にも広げていくのです。
 道徳授業には,「単発でも実施できる」という側面があります。教科の学習のように,「前時まで必ずこの内容を学習しておかなければならない」というような指導の順序性には縛られません。
 けれども,年間35時間(1年生は34時間)の道徳授業を,何の計画性ももたずに単発に実施していたのでは,「道徳授業だけでは,子どもは育たない」という空しい結論にたどり着いてしまうことでしょう。

 『とっておきの道徳授業』シリーズ9冊目となる本書では,道徳授業のチカラが最大限に発揮される“時期”を意識しました。

道徳授業 春夏秋冬 〜この時期 この学年に この授業を〜

 これが,『とっておきの道徳授業9』のテーマです。
 本書には,35時間分の道徳授業実践記録が,実施時期や他の教育活動との関わりとともに収められています。

 これからを生きる子どもたちに贈るとっておきの道徳授業。
 ぜひお読みください。
 きっと道徳の時間が待ち遠しくなることでしょう。
        (本書 「はじめに」より 編著者 佐藤幸司)


☆ 中学校 『とっておきの道徳授業8』
           
「やってはみたものの、説明ばかりに終わった」
「結局、生徒は退屈そうだった」
「きれいごとの発表はできたけど、本音は出なかった」
といった授業の声をよく聞きます。
 果敢に挑戦したにもかかわらず、従来の道徳授業の問題点は改善されていないようです。

 しかし、失敗の先には必ず成功があるのです。
 失敗から脱出し、成功へと導くヒントは、一つひとつの授業実践の中にあるのです。
 そこを明確に示したい、そう考えて、本書では、陥りやすい失敗である
  「ワンパターンな授業構成」
  「本気にさせられない発問」
  「資料に共感が得られない」
  「単調な一問一答の展開」
  「浅い認識で終わる授業」
の5つの視点で章立てしています。

 掲載した35本の授業記録は、すべて現場教師自ら創りだした<オリジナル道徳授業>群です。
 道徳授業で陥りやすい5つの課題をどう乗り越えていったか。そのポイントを各実践の1ページ目に入れています。
               (編著者  桃崎寿剛)


 新年度の道徳授業に,ぜひお役立てください。