〜 リアルタイムメッセージ 35 〜
22年度スタート
2010.4.3記
道徳教育改革集団<新>代表:佐藤幸司
☆ 新刊情報 ☆
   
      佐藤幸司の「学級づくり」の本が出ました!
   
  プロの教師の すごい ほめ方 叱り方 (学陽書房)
           定価 本体1700円+税
   先生がほめるほど,クラスがうまくいく!
   子どもがみるみる元気になる!
   悩んでいる先生へ,必読の1冊!
   子どもへの効果的な対応がこの1冊でわかる!
       第1章  「叱らない」ほうが関係がうまくいく
       第2章  問題のある子も「叱らない」からうまくいく
       第3章  「叱らない」で秩序を保つ!
       第4章  成功体験でこそ,子どもは育つ!
    全国の書店で発売中です。
   新年度に向けて,ぜひお読みください。


平成22年度のスタートです。
ちょうど1年前の「メッセージ1」に次のように書きました。

 授業日は,年間約200日あります。まずやるべきことは,その学年の最終ゴール,つまり3学期の修了式(6年生であれば卒業式)当日の子供の姿を描くことなのです。
 自分の学級をどんな学級にしたいのか。
 自分の学級の子供たちをどんな子供に育てたいのか。
 この思い(深澤久氏が多用する言葉を借りれば=哲学=です)がなければ,「黄金の三日間」の指導は,単なる「パフォーマンスやスローガン」に終わってしまいます。
(右のバックナンバーをクリックすると,全文が読めます。)
 
 新年度の忙しい時期だからこそ,目先の「指導」だけにとらわれずに,1年間を見通した指導を行っていきたいものです。
 さて,1学期の始業式,出会いの日です。
 持ち上がりの学級であっても,やっぱり出会いの日です。
 この出会いの日に,どんなことを心がけますか。
 子どもたちに出会ったら,小さなこと・当たり前のことで構わないので,ほめる材料をさがしてみましょう。
 始業式では,おじぎ,話の聞き方,歌声,口の開け方などに注目します。
 中には,指導が必要な子もいるでしょう。
 教師の目は,そういう子にいきがちです。
 でも,そういう「だらしない子」ではなく,「立派な子」に注目します。
 ほめる材料をさがすには,教師も努力が必要なのです。
 教室にもどったら,立派だったところを話し,具体的にほめます。
 新学期の朝を気持ちよくスタートできると,その日一日を気持ちよく過ごすことができます。
 帰りの会では,
「これから1年間,このクラスでいっしょに生活していくのが,とても楽しみです。」
と,希望がわいてくるような話をして「さようなら」をします。
 始業式は,子供のいいところを見つけてほめる日なのです。