リアルタイムメッセージ338 

  年間を通じた「質的確保」を   

  毎週 月曜日 更新予定
  2018年4月15日 記
  道徳のチカラ代表 佐藤幸司

 新年度,よいスタートをきることができたでしょうか。
 「黄金の三日間」という言葉を聞くことがあります。
 「始業式からの三日間で学級の組織を確立し,学級を統率することが
できれば,それがその後の1年間に大きな影響を及ぼす」という考え方です。
 何事も最初が肝心です。
 お互いに適度な緊張感のあるこの時期に,学級の進むべき方向を
きちんと指導することは大切なことです。
 けれども,「黄金の三日間」を過信してはいけません。
 最初の三日間をうまく過せたからといって,その学級の1年間の
学級経営がうまくいくわけではありません。
 むしろ大切なのは,その後です。
 出会いのパフォーマンスで,子供たちは盛り上がり,「今度の先生は
おもしろいぞ。いいクラスになりそうだ。」という思いをもったとします。
 でも,その思いがいつまで継続できるかが問題なのです。
 道徳授業も同じです。
 特別の教科になり,教科書が配られました。どの会社の教科書にも
オリエンテーション的なページが最初に掲載され,道徳学習の意義や
進め方が示されています。確かに,教科書を使っていれば,「量的確保」は
できます。
 けれども,大切なのは,「質的確保」です。
 教科書を主たる教材としながらも,これまで通り―これまで以上に―
オリジナル教材を活用・開発しながら,子供たちがホンキになる道徳授業を
量産していきましょう。
 
☆  5月12日(土)には,福岡県北九州市で道徳セミナーを開催します。
  私・佐藤と桃崎中学代表が伺います。ぜひお越しください。


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