〜 リアルタイムメッセージ 33 〜
     今年度最後の道徳授業
2010.3.7記
道徳教育改革集団<新>代表:佐藤幸司
21年度も残り少なくなりました。
「最後の道徳授業は何をしようか。」
もう決めてありますか?
私は,担任する2年生に,この短い言葉を使った授業をします。

 届けたい

  
たったこれだけの短い言葉から,子供たちは何を思うでしょうか。
この言葉を子供に直接問いかけてみます。
「あなたは,誰に何を届けたいですか。」
  
4月当初であれば,この授業は難しかったかもしれません。
けれども,1年間の学びを積み上げた“今”なら,できるはずです。
子供たちは,この言葉から想像を広げ,たくさんの考えを発表するでしょう。
自分の考えを発表し,友達の考えを聞いていく過程において,子供たちは,
「自分たちで授業をつくっている」ことを自覚し始め,学習に満足感を覚えるようになります。

教師は,子供たちから出された意見を「交通整理」しながら,黒板にまとめていきます。
そして,それらを一つの言葉でまとめてみます。
子供たちが届けたいものとは,何なのでしょうか。

この授業は,『とっておきの道徳授業7』69ページ〜に掲載されています。
私が,3年前に実施した授業記録です。
1年間の最後は,子供の成長と学級の成長を実感できる授業を実施したいと思っています。