リアルタイムメッセージ326 

  二つの発問    

  毎週 月曜日 更新予定
  2017.12.3 記
  道徳のチカラ代表 佐藤幸司

 11月25日(土)の「第7回名古屋セミナー」は、おかげさまで満席となる盛会でした。事務局の皆さん、参加してくださった先生方、ありがとうございました。
 名古屋では、アボット投手の授業を紹介しました。
 片腕の大リーガー・アボット投手は、NY(ヤンキース)時代にノーヒット・ノーランの快挙を達成しました。大記録達成の直前、9回に相手チームの打者がバンド攻撃を仕掛けました。この作戦について、子供に考えさせます。
 当時(25年前)の私の授業では、
ロフトン選手のバント攻撃は、ずるい作戦なのでしょうか。
と発問しています。
 今、再び私がこの授業を実施するとしたら、
   このバント攻撃をあなたはどう思いますか。
という発問をします。
 「どう思うか?」という問いは,考えが〈拡散する発問〉です。子供たちの答えが多方面に渡ります。そのため,各個人の感想発表のようになってしまうこともあり,あまり推奨されていないようです。
 けれども、答えが一つではない道徳授業においては、微妙な心の動きやAorBをはっきりとは決めかねる繊細な気持ちを表現させるときには、有効な問いです。
 発問には、考えが〈拡散する発問〉と〈集約する発問〉があります。
 その授業において、どちらが有効なのかを考えてみましょう。

☆12月16日(土)年末セミナー
http://kokucheese.com/event/index/489862/
埼玉・大宮ソニックでの年末セミナーが2週間後に迫りました!
文部科学省の浅見先生が登壇されます。
今回は,恒例のD1グランプリ,佐藤幸司・桃崎剛寿の講座に加え,浅見先生に直接「道徳科」についてQ&A形式でお聞きするコーナーがあります。

14:50~15:50 特別講座 浅見哲也(文部科学省教科調査官)
 ☆浅見先生に直接質問「ここが知りたい! 道徳科」 (約20分)
  コーディネーター 広山隆行(島根県)
  質問者 飯村友和・伊藤 唯(千葉県)
 ☆講話 「特別の教科 道徳」で大切なこと (約40分)

セミナー終了後は,会場を移して「望年会(懇親会)」を開催します。
今日現在(12/3),32名の申し込みをいただいています。今後,参加者が増えると予想されますので、お早めにお申し込みください。

http://kokucheese.com/event/index/489862/