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心の優しい鬼たち
2017.2.12記
道徳のチカラ代表 佐藤幸司  佐藤への連絡は こちら
 2月3日は節分でした。
 節分といえば,豆まき。小学校低学年では,生活科の学習と関連付けて「福は内,鬼は外」と豆まきをした学校も多いことでしょう。
 鬼は,昔から悪者とされています。
 でも,心の優しい鬼の話もたくさんあります。
 道徳の教材として使われることが多い『泣いた赤鬼』の作者・浜田広介さんは,山形県高畠町の出身です。高畠町にある「浜田広介記念館」では,この時期,さまざまな催しが行われます。心の優しい鬼の家に,ぜひ遊びにいってみたいものです。
http://www.takahata.or.jp/user/hirosuke/

 あまんきみこさんの作品にも,優しい鬼が出てきます。
 教科書にも掲載されている『おにたのぼうし』のおにた。以前,2年生を担任したときに,あまんきみこさんに子供たちの質問を添えて手紙を出したことがありました。子供たちの一番の質問は,
「おにたは,黒豆になってしまったのですか。」
というものでした。
 しばらくして,あまんきみこさんからお返事が届きました。
 そこには,
「おにたのことを考えてくれてありがとう。おにたも,よろこんでいることでしょう。
 たのしいはるがきますように…。」
という内容が書かれてありました。
 私はこの手紙を読んで,おにたの言葉,行動,そして生き方から,子供たちがそれぞれに感じ,心に留めていけばいいのだと思いました。
 大人の都合で解釈を押し付けないこと。
 これは,道徳授業づくりにもつながることです。
 

 
  さて,桃アさんの新著が出ました。
  スペシャリスト直伝! 中学校道徳授業成功の極意
  http://www.meijitosho.co.jp/detail/4-18-230028-8










 私の著書『小学校 道徳授業成功の極意』と並んで, 
 道徳のチカラから小学校・中学校のそろい踏みとなります。
 ぜひお読みください。
 http://www.meijitosho.co.jp/detail/4-18-135126-7