リアルタイムメッセージ 267
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心に残る授業
2016年2月28 記
道徳のチカラ代表 佐藤幸司
佐藤への連絡は こちら
 6年生を担任したときに,子供たちが「先生への感謝の会」を企画してくれたことがありました。
 子供たちからの「言葉」の中で,ある男の子がこんなことを言いました。

  ぼくは,道徳の授業の中で,「勇気の缶詰」が一番心に残っています。
  勇気とは,誰かに頼るのではなく,自分の力で前に進んでいかなければならないことを学びました。
  中学校に行けば,大変なことやつらいこともあるかもしれません。
  でも,そんなときには,「勇気の缶詰」を思い出して,がんばります。

 「勇気の缶詰」の授業は,『とっておきの道徳授業3 』P.139〜に掲載されています。
 実践(執筆)は,山本幹男先生です。
 デパートで,「勇気の缶詰」が,100円で売られていました。
 この缶詰,買うか!? … この問いを子供たちに投げかけます。
 この授業は,さほど準備に時間をかけずに実施できます。
 ですから,私としては,「普通の」授業でした。むしろ,他にもっと気合いを入れて準備をして実施した授業がいくつもあったのです。でも,この子にとっては,「勇気の缶詰」が一番の思い出だったようです。
 
 一年間で,35回の道徳授業があります。
 その中で,子供たちの心に一番残っている授業は何でしょうか。
 ぜひ,1年間の締めくくりに,子供たちに尋ねてみてください。