〜 リアルタイムメッセージ 23〜
残したい言葉は何ですか?
2009.10.25記
道徳教育改革集団<新>代表:佐藤幸司
  先週は,「残したい言葉」の道徳授業を行いました。
 この授業記録は,『とっておきの道徳授業4』99ページ〜に掲載されています。
 
ある出版社が,敬老の日を前にして,60〜90歳の男女300人を対象にしてアンケートをしました。
「孫の代まで,残したい言葉は何ですか?」
 すると,こんな結果が出たそうです。
  第2位 「暑さ寒さも彼岸まで」
  第3位 「覆水盆に返らず」

では,第1位は,何でしょうか。
ちょっと,意外な結果かもしれません。
日頃,よく使うこの言葉が選ばれました。

 第1位 「いただきます」

このアンケート結果を使って,授業を組み立てます。
子供たちに聞きました。
「おじいちゃん,おばあちゃんが,子供たちに残したいと思っている言葉は何でしょう?」
 子供たちは,次の言葉を考えました。

○ 長生きしてね。  13名
○ 大きく育ってね。 2名
○大きく育って,長生きしてね。1名
○ ありがとう。   6名
○ あぶないことをしないでね。2名
○ (食べ物の)好き嫌いをなくしてね。1名
○ 大切にするよ。  1名

「いただきます」という言葉には,健康,命,感謝・・・など,たくさんの思いがこめられています。子供たちが想像した言葉のすべてに通じるものがありました。
  その日は,<道徳の宿題>を出しました。

   家の人にインタビュー  
    ぼく・わたしに残したい言葉は何ですか?
 
 授業の様子は,学級通信で保護者に伝えます。
 <宿題>にしたアンケートを集計して,その結果も保護者にお知らせします。
 学校での道徳の授業が家庭でも話題になり,言葉の大切さやその言葉が伝える価値について,いっしょに考えることができます。
 私は,担任する2年生に実施しましたが,何年生でも(中学生でも)実施可能な授業です。
 敬老の日(9月21日)の記憶がまだ残っている時期に実施するのがおススメです。

 ☆ みちのくイベント(11月7日 福島県郡山市)が近づいてきました。みちのくのみなさん(他地域からも歓迎ですが),郡山でお会いしましょう。申し込みは,このHPから。