リアルタイムメッセージ 213   毎週 月曜日 更新予定
共有するということ
道徳のチカラ代表 佐藤幸司  2014年10月13日 記
佐藤への連絡は こちら
 10月は,研究会が続きます。
 この3連休には,「第3回道徳授業・学級づくりセミナーin札幌」が開催されました。
 北海道でのイベントは,5月の旭川と10月の札幌が定例となっています。
 札幌のセミナーでは,参加者同士の学びの共有が重視されています。
 初日は,「オープニングセッション」と称して,参加の先生方の問題意識を出し合います。ここでは自己紹介も兼ねた交流が行われます。
 その後は,地元の先生による実践発表(模擬授業)が行われます。講師の話を聞くだけでなく,主体性をもって参加する意気込みが感じられる内容になっています。
 講座や座談会等が二日間にわたって組み込まれ,二日目の最終コマは「クロージングセッション」。ここでは,講師への質問タイムがあり,二日間の自分の学びを整理し,互いにその学びの交流が行われます。
 こうして密度の濃いセミナーが終了します。
 昨年の夏,上廣倫理財団主催のハワイ大学との研修会で,ワイキキ小学校で授業をする機会がありました。授業前に,担任の先生に,子供に考えを発表させるとき何と言えばいいのかを聞きました。すると,担任の先生は,
  Please share. (share = 共有)
とおっしゃいました。
 発言する(発表する)のは,考えを共有するためなのです。
 私たちは,よく
「自信をもって発表しなさい」
と子供たちに話します。
 発表の目的が主張ではなく共有であると考えれば,子供たちへの言葉がけも変わってきそうです。
 来週,10月19日(日)午後は,東京・池袋での「明日の教室」に伺います。
 お会いできればうれしいです。


☆新刊のお知らせ

 明治図書の「スペシャリスト直伝シリーズ」から,佐藤幸司の道徳授業書が発刊となりました。

 佐藤幸司『道徳授業 成功の極意』(明治図書)
 http://www.meijitosho.co.jp/detail/4-18-135126-7
 「著者インタビュー」
 http://www.meijitosho.co.jp/eduzine/interview/?id=20140941

 これを読まずして,道徳授業は語れません!!