リアルタイムメッセージ 208   毎週 月曜日 更新予定
さあ 2学期
道徳のチカラ代表 佐藤幸司  2014年8月31日 記
佐藤への連絡は こちら
 明日から9月。日本全国,2学期のスタートですね。
 私は,「リアルタイムメッセージ19」(2009年8月30日)に以下のように書いています。
 5年前の文章ですが,引用します。
☆     ☆     ☆    ☆
 子どもたちに出会ったら,小さなこと・当たり前のことで構わないので,ほめる材料をさがしてみましょう。
 休み明けに,学校に来たことをほめます。
「ずっと夏休みだったから,今朝,ねぼうしなかった? ちゃんと早起きしたんだ。えらいね。」
 休み中の宿題や作品などを提出したことをほめます。
「忘れ物がないというのは,すごいね。夏休みにがんばった証拠だ。2学期が楽しみだな。」
 始業式のために教室を出るときに,一言,心構えを話します。
「2学期最初の大切な式です。自分で何をがんばるか,決めてから体育館に出発しましょう。」
 すると,子どもたちは,
「おじぎをわすれない。」
「校長先生の方を見て話を聞く。」
「おしゃべりをしない。」
というような目標を持って式に臨みます。
 そして,始業式の後,目標に向かってがんばったことをほめます。
 新学期の朝を気持ちよくスタートできると,その日一日を気持ちよく過ごすことができます。
 1か月ぶりの掃除を一生懸命にできたら,
「夏休みの間たまっていた埃が,みんなのおかげてきれいになりました。ありがとう。」
とほめます。
 帰りの会では,
「今日は,とってもうれしい日でした。久しぶりにみんなと会えたし,始業式の態度も,宿題の提出も,掃除の仕方も,どれもすばらしかった。」
と,またまたほめます。
 きっと,明日もいい日になるでしょう。
☆     ☆     ☆     ☆
 叱りたくなる場面はすぐに目につきます。
 ほめる材料は,意識して見ていないとなかなか見つかりません。
 ほめるという行為には,たくさんの意義があります。
 それを理屈で考える前に,心地よさをまず体感してみてください。
 子供も教師も,気持ちよく,夏休み明けの最初の一日を過ごせるはずです。

新刊のお知らせ https://www.nipponhyojun.co.jp/sinkan/sintenkai_doutoku/
      
 鈴木健二さん(愛知教育大学)の新著が,日本標準から
 発刊されました。
   必ず成功する!新展開の道徳授業
 ◎道徳の授業の素材は、どこから見つければいいの?
  子どもたちの意識を持続させる方法は?
  そんな悩みが、この1冊ですべて解決!