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幸せな「泣いた赤鬼」
道徳のチカラ代表 佐藤幸司  2014年2月2日 記
佐藤への連絡は こちら
 明日,2月3日(月)は節分です。
 子供たちに,
「節分は,年に何回ありますか。」
と聞いてみてください。
 節分は,「季節の変わり目」という意味です。ですから,もともとは,立春・立夏・立秋・立冬の前日,つまり年に4回ありました。現在,年中行事として残っているのは,立春の前日です。今年は2月3日(月)が節分,4日(火)が立春です。
 暦の上では,もう春です。
 さて,節分といえば,豆まき。豆まきといえば,鬼。
 鬼といえば,…「泣いた赤鬼」です。
 「泣いた赤鬼」の話は,日本人ならば,ほとんどの人が御存知でしょう。
 では,ここでクイズです。
@「泣いた赤鬼」の作者は誰でしょう。
A作者は、「日本の・・・・・」と呼ばれています。(ニックネーム)何と呼ばれているでしょうか。
B作者の出身(都道府県)はどこでしょうか。

 お分かりですか。
 @は浜田広助,Aは日本のアンデルセン,Bは山形県(高畠町)です。
 高畠町には,浜田広助の記念館もあります。http://www.takahata.or.jp/user/hirosuke/
 「泣いた赤鬼」は,小学校の道徳教材にもよく使われています。
 この話は,創作(フィクション)です。フィクション資料を道徳授業で使う場合は,物語の中に現実主義的なコードをもちこんではいけません。つまり,
「みなさんも,赤鬼さんのように友達のために行動したことはありますか。」
などという発問はNGであるということです。
 フィクション資料を使うときにお勧めなのが,「お話の続きづくり」です。
 例えば,その後の「泣いた赤鬼」を考えさせます。すると,子供たちは,みんなハッピーエンドの話をつくります。赤鬼と青鬼が再会して,仲良く暮らすという話です。
 人は,誰もが,幸せになりたいと思っています。その内なる素朴な価値観が,幸せな結末を願う気持ちへと導いてくれるのです。