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いじめ問題の解決は 美意識を育てることにある
道徳のチカラ代表 佐藤幸司  2013年2月10日 記
 ある行為をやめさせるには,
「それをカッコ悪いと感じることができる感性」
を育てることです。
 ごみポイ捨てをカッコ悪いと感じることができる人は,ごみを捨てたりはしません。
 そう感じることができない人が,ごみのポイ捨てをします。
 いじめのない学級・学年・学校づくりのためには,この感性を育てることが大切です。
 つまり,
      いじめは,最低!
      いじめは,カッコ悪い!
と感じることができる感覚を育てるのです。
 感性とは,価値あることに気づく感覚です。
 逆の方向からいえば,人として恥ずかしい行為を拒否しようとする感覚です。
 つまり,美意識です。
 私は,かつて,サッカー・前園真聖選手(当時、横浜フリューゲルス)が出ている公共広告機構(AC)の広告を使って授業を行ったことがあります。「いじめはカッコ悪い」と感じることができる美意識を育てる授業です。
 1996年12月。小学2年生に実施した授業です。
 アトランタオリンピックが開催され,前園選手が大活躍した年でした。
                                                      最終板書 →
 ACのテレビ広告で,前園選手が教室前の廊下で,
「おれは,いじめなんかしたことはない。いじめは,最低だ。カッコ悪い。」
と語りかけています。カッコいい兄貴からの後輩へのメッセージです。
「いじめは、さいてい。だって人の心を傷つける。カッコ悪い。」
と,ある子が授業の感想に書いていました。
 人間の行為を最終的に決めるのは,美意識です。
 子供は,誰もが「いい子になりたい」と思っています。
 その思いを具体的な形で叶えてあげるのが教師の仕事です。

 ☆ 機関誌『道徳のチカラ』第7号(第2期)は,今,最終の編集作業に入っています。
 3月上旬頃には,皆様のお手元に届くと思います。
  特集は,
   いじめと闘う教師と子供への応援歌!!
    “いじめ”を見抜き、潰すための   
       「眼」と「腕」を持て!!

 です。
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