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仲良くなろう
道徳のチカラ代表 佐藤幸司
2012年 9月16日(日)記
 
世界で一番の親日の国は,トルコかもしれません。
 今から122年前の9月16日,和歌山県沖を大きな台風が通過しました。
 トルコ(当時のオスマン帝国)の軍歌エルトゥールル号は,この台風のために沈没してしまいました。
そのとき,大島村(現・和歌山県串本町)の人々は,自分たちの食料や衣類を惜しまずに提供して,
遭難したトルコ人を助けました。
 トルコの社会科の教科書(小学5年生)には,数ページにわたってこのときの
日本人の対応のことが紹介されています。学校で「エルトゥールル号の遭難」を教わるので,
トルコの人たちは大変な親日家なのだそうです。
 そのトルコと日本が,今度はある件で争うことになりました。
 8年後のオリンピック誘致です。
 でも,こういう「争い」なら歓迎です。
 お互いの国のよさを再認識するいい機会になるはずです。
 今年の夏のロンドンオリンピックと関連付けて,オリンピック誘致のための
日本のよさを考える授業もできそうです。
 9月15日(土)の天声人語(朝日新聞)には,エルトゥールル号のことが書かれてあります。
 『とっておきの道徳授業』シリーズにも,
小学校版『11』中学校版『2』 に,「エルトゥールル号」の授業記録が掲載されています。
 天声人語の文章と合わせて,授業を実施してみてはいかがでしょうか。