〜 佐藤幸司学級からリアルタイムメッセージ 10〜
道徳授業の手ごたえを
2009.6.7記
道徳教育改革集団<新>代表:佐藤幸司
 昨日は,東京・中野サンプラザにおいて,「教師のチカラ」イベントが開催されました。
 当初,新型インフルエンザの不安もあってか,なかなか申し込みが増えませんでした。けれども,昨日は,当日申し込みもあり,総勢50名を越え,盛会になりました。
参加してくださった皆様,ありがとうございました。
 朝から雨。普通は,「あいにくの雨」なのですが,雨のため運動会が延期になりセミナーに参加できたという方もいました。天を味方につけ,恵みの雨となりました。
 会場の中野サンプラザは,コンサート会場としてよく耳にしますね。
 建て物の中には,コンサートホールの他,いくつかの研修室があります。
 昨日のセミナーでお借りした研修室からは,カーテンを開けると新宿の高層ビル街が見えます。
 中野駅の目の前ですので,交通アクセスも最高でした。
 今後も道集の都内イベントで使用したいと思っています。さらにたくさんの先生方との出会いを楽しみにしています。
 
 「週刊ブログ」のような感じで書いているこの「メッセージ」ですが,「7」でも紹介した「ダンボの授業」を追実践してくださった先生からメールをいただきました。
一昨日、佐藤先生の本やホームページに載っていた「ダンボ」の授業をクラス(小1)で行ってみました。

『道徳授業は自分でつくる』53ページにダンボの授業について書きました。資料(絵)は掲載できないので,授業づくりの骨格について記述してあります。

うちのクラスでは意見が出るのかな…と思っていましたが、子どもたちは自分の身にダンボを重ね合わせ感想を延々と、話し合っていました。
こんな手応えのある道徳の授業は、初めてで、改めて資料の力というものを考えさせられました。  
   
 この先生は,文章中で「手ごたえ」という表現をされています。
 そうなのです。
 道徳授業がきちんと実施されるためには,教師が道徳授業の手ごたえをしっかりと感じることが必要なのです。
 道徳授業の手ごたえを実感できると,週に1時間しかない道徳授業をもったいなくてつぶせなくなります。
 道徳授業の活性化のために必要なのは,教師自身が道徳授業の手ごたえを実感することなのです。
 まずは,追実践から始めてみてはいかがでしょうか。ただし,丸ごとの追実践ではなく,自分のクラスに合った少しのアレンジを加えてみましょう。
 少しのアレンジが,だんだんと大幅なアレンジになっていき,その後は,自分自身のオリジナル実践の創出へと進んでいくはずです。