均等・両立推進企業表彰 ファミリー・フレンドリー・企業部門 群馬労働局長奨励賞 |
@開所3年目の平成13年に最初の結婚、翌年には初めての出産・育休者が出ました。
その後も年に1〜2名ペースで育休者が出ています。
『1年間はしっかり子供の育児をして、また元気に職場に戻ってほしい』
という理事長の方針が3・4年で職員全員に浸透していき、職場の協力体制が確立した。
A平成25年9月末現在で育児休業取得者・・・21名(うち男性4名)
なお女性の育児休業取得率は100%です。
@平成14年11月
短時間勤務職員制度を導入しました。
A平成17年12月
育児休業の延長制度を導入しました。
B平成21年 9月
次世代育成支援対策推進法に基づく「一般事業主行動計画」を策定し、取組を開始した。
目標:「育児に関する諸制度の理解」
「男性の育児休業の取得」
C平成23年12月
育児短時間勤務を小学校就学の始期まで延長しました。
D平成24年 2月
「一般事業主行動計画」の第2期目を策定しました。
目標:「事業所内保育所の設置」
「子育てのため退職した職員の再雇用を図る」
E平成24年 3月
子育てサポート企業認定を受ける(くるみんマーク)
F平成24年10月
事業所内保育所「はるかぜ保育所」を開所
G平成24年11月
子育て支援の一環として「保育手当」の支給を開始しました。
@出産・育児休業など、当事者以外の関心が薄かった。
A男性の育児休業の取得について世間的にも認められていない状況であった。
職場の協力体制を築くきっかけとして、次世代育成支援対策推進法に基づく一般事業主
行動計画を策定し、職場全体で取り組みました。
@結婚・出産による退職者がゼロになった。
A育児中の職員が事業所内保育所を活用し、できる範囲で協力してくれている。
(土・日・祝日出勤や早番・遅番勤務など)
B仕事と子育ての両立支援をしたことから、子育てのため仕事を辞めた介護経験者の採用
ができ、即戦力となっている。
@育児短時間勤務
家族にあまり負担をかけずに仕事との両立ができるので、全員の職員が利用している。
A短時間勤務職員制度
対象者の年齢制限がないため中学生の子供を持つ職員も利用している。
B男性の育児休業の取得
大変な時期に育児に協力することで家族から感謝されている。
C事業所内保育所
安心して働くことができる。
育児の心配をすることがなく第2子を出産できる。
お互いを思いやる気持ちが出てきて和やかな雰囲気となった。
仕事で問題がある → 家庭に悪影響
家庭で問題がある → 仕事に悪影響
仕事と家庭(子育て)は切り離せない関係である
*家庭や家族も含めて会社であるという考え方ができつつある。
『 春風接人 秋霜自粛 』 佐藤一斎 〜言志四録〜
春風のようにやさしく、暖(温)かい気持ちをもって人(職員・利用者・地域社会)
に接していきたいと思います!