技術委員会+役員会報告      20201213

                                  文責:技術委員長

1 活動再開について

 コロナの第3波が全国的に広がっている厳しい現状です。しかし、国や県は全ての活動を制限することは求めていません。感染リスクの低い活動については感染防止の策を講じながら実施することとしています。また、クラシック音楽の活動に関しては、マスク着用等感染症対策を適切に行えば、飛沫等の拡散がごく微量なことが科学的に実証されております(資料2参照)。一時は全く活動ができない状況でしたが、夏以降コンサートが徐々に実施されるようになってきました。また、各地のアマチュア音楽団体も活動を開始したり、年明けに活動を再開する計画を立てているようです(資料1参照)

 こうしたことを踏まえ、群馬シティフィルも826日に示した案どおり、以下のように活動を再開することにいたしました。

 第64回定期演奏会の開催を目指して、2021年2月より団としての活動を再開します。

*活動再開の可否の判断は練習会場の使用の可否によって行います。2月に使用できる状態であれば2月から活動を再開します。そして、3月になっても使用が認められない場合は6月26日の演奏会は中止とします。

○活動に際してのコロナ感染症対策について

 施設が課している対策を遵守して活動を行います。現在、生涯学習センターで有志による活動を行っておりますが、入場後すぐに消毒・検温を行い、所定の用紙に氏名・体温・健康状態・連絡先等を記入し、演奏に際しては距離を保ち、管楽器奏者以外は常時マスク着用で活動しています。

活動再開後、仮にメンバーが感染したことが判明した場合は、濃厚接触の有無、PCR検査の必要の有無等、保健所の指導に従い適切に対応します。

 活動再開に関して、参加にためらいを感じている方もいらっしゃるかもしれません。その場合は残念ですが「休団」というかたちでご対応ください。ただし、休団期間は定期演奏会単位となっております。今回、休団を申し出た場合、途中から復帰して第64回定期演奏会に参加することはできません。パートリーダーが各パートの状況を報告するのは練習初日の2月3日です。それまでよくお考えの上、休団の意思が変わらない場合はパートリーダーにその旨お伝えください。

2 パート譜の配布方法について

 活動休止期間中でもあり、従来の方法で配布することは困難です。また感染リスクを避ける意味もあり、今回は団員お一人お一人がダウンロードしてパート譜を用意していただくことにいたしました。ホームページの「選曲会議室」(「団員連絡」をクリックし[gcpweb]と入力)にダウンロード先や取得方法が説明されておりますので、それに従って楽譜を入手してください。なお、ベートーヴェン交響曲第3番は以前使用した版と同じものですので、楽譜をお持ちの方はそれを使用されても結構です(imslpを開くと最初に「演奏」とあり、その下に「楽譜」とあります。そこの

[Parts]をクリックすると楽譜情報に進めます)。

3 2、3月の練習について

○2月はトレーナー指揮者の鈴木先生による譜読みを行います。

*ただし、10日は先生の都合がつかないこともあり、総会及び団員指揮による練習を実施。   
○3月から本番指揮者である和田一樹先生が登場します。