オオカミさん 気をつけて!

脚本・演出 劇団ブナの木  オオカミ班

 第1話 あかずきん

お花いっぱい森の中。
ラ・ラ・ララランと楽しそうに赤ずきんちゃんがやってきます。
病気のおばあちゃまのおみまいにいくところです。
でもね、ホラ、オオカミさんが木のかげから赤ずきんちゃんをじーっとみてますよ。



 第2話 3匹のこぶた

仲良しこぶたの三兄弟。それぞれ自分のお家をたてることになりました。
わらのお家、木の枝のお家、レンガのお家。大喜びのこぶた達。
そこへやってきたのは、はらぺこオオカミ。「うひー、うまそうなこぶたがいるぞ!!」
こぶた達、さあ、どうする!?



 第3話 オオカミおばさん 食べちゃダメ!!

ある日、お腹がペコペコのオオカミさんが、アヒルのたまごを見つけました。
すぐに食べたいのをじっとガマンして、そっとだいてあたためます。
しんせつなアヒルの赤ちゃんを晩ごはんにするために。
うまれたちっちゃな 赤ちゃんアヒル…さてさてどうなることやら。



ちょとかわいそうかな? オオカミさん!

オオカミさんはいつも悪役ですね。乱暴でいじわる、怖い。
いろいろなお話の中で、いつもやっつけられてばかりでちょっとかわいそう。
本当はいい所もあるのかも。なんて考えていたら、だんだんオオカミさんが好きになってしまいました。
(そういえば子どもたちはなぜか悪役が大好きです。なかなか悪役になれないから憧れるのかな?)
やっつけられてばかりのオオカミさんにも、ちょっと光をあててみました。


劇団ブナの木
〒379-2111 群馬県前橋市飯土井町631−3
TEL/FAX 027-268-5612

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