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林道には寺地峠を示す道標があり、その上には水道施設がある。梁川駅へも要所には道標があり、迷うことなく行くことが出来る。2km弱で梁川駅で、丁度切符を買っている時に、登りの電車が入って来て待ち時間なしに乗車出来た。駅間は8kmで、所要時間は10分弱である。上野原駅の南側の出口から、桂川橋を渡って行くと、右手に見える山が御前山である。
橋を渡り終えた右手に富士急の駒門入口バス停があり、そのバス停の角を右折して緩やかに登って行く。島野保育所を見て、駒門の集落上の墓地の左手に御前山の登山口がある。山頂直下まで固定ロープが数珠繋ぎになっていることからも分かるとおりに急登の連続である。小さな石の祠がある肩からは緩やかに200mほど進むと御前山山頂である。
櫓の建っている山頂からは中央線方面の展望が開け、生藤山などの山並みが広がっている。中央線の電車の轟音がひっきりなしに聞こえてくるのも不思議な感じであった。高柄山までの直線距離をGPSは2.21kmと表示し、木々越に大きな山容を見せていた。山頂から狭い尾根を進んだ端から下るが、ザレた道で木の枝などに摑まりながら下りて行く。
左手から人声がしてくると思ったら、ゴルフ場が見え出してくる。このゴルフ場が出来たため、一部登山道が閉鎖されたらしい。このゴルフ場まで大きく下り、ゴルフ場の横を登り返して行く。登山道が裏山に追いやられた恰好で、沢沿いの陰鬱な道をしばらく進み、山腹を登り返して行くと、突然、立派な東屋の建つピークに立つ。そこが新矢野根峠であった。
峠からは気持ちの良い明るい山稜となり、高柄山まで緩急の登りを登って行く。松の木々が多くなって来ると山梨100名山の標柱の建つ高柄山である。南方面の展望が開け、秋山村から丹沢の山並みが屏風のように広がっている。甚之函山へは1.71km表示で、千足峠に下ると四方津駅への道が分かれ、ここからタイガーロープもある急登を登りつめるとピークに出る
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松・桧の多い道を更に進むと、前方にコンクリートの道路が見えて来る。その上のピークを目指して登って行くようにであり、途中、工事中の林道末端部分の横を掠めて行く。思ったより急な登りが続いて大丸のピークに出る。川合への道を分け、新設の林道と並行するように稜線を緩く登って行くと旧大地峠に着く。甚之函山はここから左手の尾根に250m入って行く。
甚之函山は展望も全くない一通過点のようで、無線交信後すぐに旧大地峠に戻って矢平山を目指した。峠から500mの登りで三角点のある小広い矢平山である。この山頂では親分ことJA1JCA局と交信し、後にする。駐車した所まで2.07kmの表示だが、実際の歩く距離はもっと多い。山頂から一旦大きく下って登り返したピークの下が寺下峠であった。
寺下峠では先に進むかどうか迷ったが、当初の予定通りに峠入口の車まで戻ることにした。しばらく山腹を絡んで行った後、落石注意の案内板のある足下の安定しない急斜面を下って行く。下りきると沢沿いの道となるものの、すぐに沢と離れて行くようになり、水を引いているホースと平行するように登山道は伸びている。
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