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大マテイ山・奈良倉山 5月16日 2005年


高指山(日本山名事典の山)
1070mH
山梨県北都留郡小菅村
七保(2万5千分図) 丹波(5万分図)

大マテイ山
1409mH
山梨県大月市・北都留郡小菅村
七保(2万5千分図) 丹波(5万分図)

鶴寝山(日本山名事典の山)
1368mH
山梨県大月市・北都留郡小菅村
七保(2万5千分図) 丹波(5万分図)

奈良倉山
1349mH
山梨県大月市・北都留郡小菅村
七保(2万5千分図) 丹波(5万分図)


5月16日にヌカザス尾根を登って、鶴峠に下りたが、その鶴峠の反対側には奈良倉山への立派な登山口道標が建っているのを見る。この分なら奈良倉山も簡単に行けると踏んで、MTBを使って周回コースを考えていた。関東地方は10日に入梅宣言し、しばらく山へは足が遠のくと思っていた。所が、12日には晴れ間も出るとの予想に変わり、急遽、奈良倉山の周回コースを行ってみることにした。

田元登山口駐車P

鶴峠にMTBをデポし、田元に下るが、中々登山口が見つからず車で右往左往する。小菅役場から小菅の湯方面に走らせた左手に路肩に駐車スペースがあり、その反対側に「牛ノ寝方面登山口」の道標を見つける。小さいので見落とていたようである。民家の脇から登り始め、すぐに鬱蒼とした林の中に入ると、上部に車道のガードレールが見えて来る。


牛ノ寝方面登山口

車道に出て、道なりに行くとすぐに終点となり、右手は畑で、直進して林の中に入っても踏み跡は左の沢に下りて行ってしまう。道を間違えたようで、車道に出た所まで戻り、周囲を見回す。車道に出た反対側に、草が大分伸びていて分からなかったようで、草の下に踏み跡があり、中に入ると、しっかりとした登山道で、車道を巻くように右の尾根に乗る。


丸太の階段状の所もあり、高指山まで高度差400mほどを登って行く。車道と分かれてから25分程で、始めての道標と出合う。左下から小菅の湯からの道を合わせる。急登はなく、林間の道は巻き道を進み、右に曲がって尾根に乗るという繰り返しであった。それが終わると、尾根は顕著でなくなり、広い山間地の中を進む。川久保からの道を合わせる所がモロクボ平で、さて、高指山はどの辺りかGPSにて探る。平坦な地形のため、行ったり来たりしたが、高指山はどうやら、モロクボ平から川久保方面に入って20m程進んだ辺りがGPSの距離表示が一番小さいゆえ、そこを高指山とした。実は、先回のヌカザス尾根では、平日と言うこともあり、また周囲を高い山々に囲まれているため無線の交信には時間がかかってしまっていた。今度来る時は日曜祭日に限ると踏んで、更に十分なバッテリーを背負って来ていた。移動局頼みであったが、幸運にも高指山ではその目論みに上手くはまってくれた。

牛ノ寝通りまでは緩く、長い単調な登りで、巻き道のようでもあった。大ダワの棚倉に着き、大菩薩峠方面に少し入った所は左右の見晴らしがきいていた。さて、ここで、大菩薩峠方面とは反対側の松姫峠方面に足を踏み入れる。10分ほど山腹を巻くように進み、右手のこんもりとした高みに入れば真新しい山名表記の建つ大マテイ山山頂であった。展望は全くなく、また夏季に入り、虫等が纏わりつき、無線を終えるとすぐに後にした。


鶴寝山からの冨士山

15分ほど進むと、左に小菅の湯への分岐を見る。更にその数分後に松姫峠への巻き道と鶴寝山経由の分岐に出合う。大マテイ山が雑踏とした山頂なら、鶴寝山は小奇麗な山頂で、切り開きから冨士山も展望できるのが良い。三等三角点もあり、ゆっくりとしたかったが、虫が煩く、はやりすぐに山頂を去る。 それほど急降下することなく、車道が通る松姫峠に出る。


松姫峠

車道の反対側に奈良倉山への道標があり、その右手にはゲートのある林道が延びており、奈良倉山直下まで行っているようである。始めは林道と並行するように進み、一旦林道に出るもその後は山間の道となる。この道も登りは殆どなく山腹を絡むように進む。30分ほど進むと、左手に鶴峠への道標を確認する。その先の南側から奈良倉山へと向かう。


鶴峠

ほんの僅かの登りを終えると、二等三角点の奈良倉山で、山頂からの展望はない。しかし、南側に行った切り開きから冨士山が見えるが、鶴寝山からよりは見劣りする。簡単に無線を済ませ、山頂を後にし、鶴峠への道に入る。一度林道に出て、横切って行くが、林間から出た道は太陽に容赦なく照らされ、また、少々薮っぽいがはっきりとしていた。


標高差500mを下れば車道の通る鶴峠で、日曜日のこの日ボランティアが数十人出て、峠一帯を清掃していた。紅葉なども植える計画があるそうで、登山道の整備にも当っているとのことであった。鶴峠からはMTBで下っていけるが、白沢の分岐を過ぎると登りとなる。この日の一番辛い登りで、汗を滴らせてペダルを漕ぎ、中組で下りの所もあったが、小菅の湯への最後の登りが待ち構えていた。小菅の湯からは下りで田元に戻れる。

<コースタイム>

田元P4:22→4:40車道から登山道→5:31モロクボ平→5:38高指山5:53→6:33棚倉→6:46大マテイ山7:06→7:40鶴寝山7:48→8:00松姫峠→8:41奈良倉山9:01→9:34鶴峠9:46(MTB)→10:13田元P

<ルート図>

「この地図の作成に当っては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平16総使、第420号)」

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