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菰釣山 6月8日 2004年


菰釣山
1379mH
神奈川県足柄上郡山北町・山梨県南都留郡道志村
御正体山(2万5千分図) 山中湖(5万分図)

城ヶ尾山(日本山名事典の山)
1199mH
神奈川県足柄上郡山北町・山梨県南都留郡道志村
中川(2万5千分図) 秦野(5万分図)

中ノ丸(日本山名事典の山)
1280mH
神奈川県足柄上郡山北町・山梨県南都留郡道志村
御正体山(2万5千分図) 山中湖(5万分図)

ブナ沢ノ頭(日本山名事典の山)
1229mH
神奈川県足柄上郡山北町・山梨県南都留郡道志村
御正体山(2万5千分図) 山中湖(5万分図)

ブナノ丸(日本山名事典の山)
1340mH
神奈川県足柄上郡山北町・山梨県南都留郡道志村
御正体山(2万5千分図) 山中湖(5万分図)

油沢ノ頭(日本山名事典の山)
1310mH
神奈川県足柄上郡山北町・山梨県南都留郡道志村
御正体山(2万5千分図) 山中湖(5万分図)

樅ノ木沢ノ頭(日本山名事典の山)
1306mH
神奈川県足柄上郡山北町・山梨県南都留郡道志村
御正体山(2万5千分図) 山中湖(5万分図)

西ノ丸(石保土山)(日本山名事典の山)
1287mH
神奈川県足柄上郡山北町・山梨県南都留郡道志村
御正体山(2万5千分図) 山中湖(5万分図)

大棚ノ頭(日本山名事典の山)
1268mH
神奈川県足柄上郡山北町・山梨県南都留郡道志村・山中湖村
御正体山(2万5千分図) 山中湖(5万分図)


6月7日に関東地方の入梅宣言が出され、天気図と睨めっこで雨の心配のない南関東の山に的を絞った。御正体山から山伏峠に下り立ったことがあったので、その反対側の尾根を歩くことにした。道志ノ森キャンプ場先から城ヶ尾峠に上がって、稜線を辿って最高峰の菰釣山から山伏峠に下りるコースである。山伏峠から道志ノ森キャンプ場まではMTBを利用することにし、山伏峠にMTBをデポしておく。山伏峠からは快適な8km程の下り坂で道志ノ森キャンプ場入り口まで来れるが、その先の2.5kmは登りである。尚、道志ノ森キャンプ場の鳥ノ胸山登山口から700mで水晶橋に着く。忘れ物を良くするが、今回はデジカメを忘れてしまい、途中のコンビニで使い捨てのカメラを購入した。そのため、ネガからスキャンしたもので画像が荒く、見辛いことを了承していただきたい。また、途中での各ピークの画像は暗くて使 い物にならなかったので割愛させていただく。

水晶橋付近

道志ノ森キャンプ場から東沢に入って、管理棟の横を通って進む。左側に鳥ノ胸山の登山口を見て、荒れた林道を行くと水晶橋を渡った先に駐車スペースがある。この先、右に延びる林道は通行止めになっており、車はここまでである。橋を背にして左手の車道が城ヶ尾峠方面だが、入り口には土砂が積もって車は進入出来ない。


真っ直ぐに進むとすぐに城ヶ尾峠の道標が左を指しているのを見て、左に折れる。小沢を渡渉点を探して渡ると幅の広い造林事業用の車道となり、20分程で城ヶ尾峠の登山口があり、そこから登山道に入って行く。

城ヶ尾山山頂

桧の植林地のジグザグから支尾根に乗ると、自然林となる。尾根から外れて、沢の源頭部を巻く辺りで固定ロープが2箇所あり、足下に注意して進み、斜上すれば城ヶ尾峠に出る。この峠から笹の中の展望のない一登りで城ヶ尾山に着く。細長い山頂で、三角点があり、この尾根上の各ピークには道標が設置されている通り、立派な道標が立っていた。


思いの外大きなアップダウンの中でも1540mピークには十字架に組んだ小さな木の道標が道端にあり、分かるであろうか。中ノ丸は1540mと次のブナ沢ノ頭の丁度鞍部のようで、無線機には信号が殆ど入ってこなかったので、奥の手の交信であった。この山域は標高が低く、交信を得るのに苦労することとなる。各ピークでは20分から30分を要することとなり、休憩には良かったが、声が嗄れてしまった。登り返したブナ沢ノ頭には菰釣山へ1.7kmの道標があり、この後の一気の下りから緩く登り返したいわゆるブナ沢乗越には水場の道標(下り15分、登り20分)があり、ここから200mで菰釣避難小屋である。

菰釣避難小屋

避難小屋は正面のドアは開閉できずに、裏のドアから出入りするようであった。中には毛布が10枚ほどたたまれてあり、10人ほどは宿泊出来、外には雨水を溜める瓶もあり、沸かせば使えるであろう水が溢れていた。薄暗い笹の中の道であるが、美林のブナの中を登って行く。すぐに山頂かと思われたが、我慢の登りとなる。


菰釣山山頂

菰釣山山頂の道標には城ヶ尾峠3.8km、山伏峠5.6kmの表示があり、辿る尾根間で9.4kmと言うことになる。ブナに囲まれた山頂で、天気が良ければ冨士山も見えるのであろうか、写真にはなりそうにないさらさどうだんつつじが咲いていた。南にある三角点には行ってみなかった。 この山頂からの下りから尾根が細くなり、約700mでブナノ丸のピークに着く。


ブナノ丸からは道志のスカイバレーキャンプ場に下山道が延び、65分で下りられるようである。更に2つピークを越え、ブナノ丸から900mで油沢ノ頭のピーク着く。この先からは尾根はうねるような感じで緩く上り下りして行き、大きな岩の基部を回り込むと樅ノ木沢ノ頭である。次のピークは西沢ノ頭であるが、山ラン有効のピークではないので歩を進めると、雷かと思われるどすーんと言う音が聞こえ出す。雷ならばやばいと思っていると、どうやら冨士の演習場からの大砲の音 のようであった。

西ノ丸山頂

次のピークにも道標があったが、ピーク名は記されていなかったので先に進むと、急に開かれた空地に出て、西ノ丸、別名石保土山であった。幾らか日も差し始めていたためか、今まで苔生したようなベンチの各ピークであったが、ここのベンチは乾いていた。菰釣山と並んで気持ちの良い、長居出来そうな所であった。


大棚下分岐

西ノ丸を後にし、10分程尾根を進むと、ベンチの置かれた所で直角に右に折れることになる。急な下りを終えると、右に水ノ木の分岐があり、その上で鉄塔の横を通って、再び林の中に入って行くと、大棚下の分岐に出る。高指山方面と分かれて、ここで右手に山伏峠方面に行くことになる。その前に今日最後の山ランピークの大棚ノ頭をこの分岐から目指す。


大棚ノ頭

右手の斜面を登るのだが、50m程の笹の中の登りであったが、登山道に覆い被さっていた笹で、すぐに全身びしょぬれになる。雨が降りそうで降らなかった今日であるが、この最後のピークで雨ではなく笹の露で濡れそぼってしまった。9山目のピークであったが、CQの後、一番早く応答があり、満足感で山伏峠へと下山することが出来た。


山伏峠登山口

途中、作業道が何本か交差していたりするので尾根を外さないように進み、三叉路のような所では真っ直ぐ尾根に登るのではなく、左手の道を進むとすぐに御正体山からの道と出会い、その下の鳥居から山伏峠登山口に降りられる。廃業したホテルの建物の先にチェーンの架けられたゲートがあり、山伏トンネルの西側に出られる。


デポしてあったMTBでR413のダウンヒルを楽しんで下善乃木の道志ノ森キャンプ場入り口にあっという間に着くことが出来た。一浴は道志の湯で、その後は車中の人となる。今度は城ヶ尾峠から畦ヶ丸方面に行ってみたいと思っている。

<コースタイム>

水晶橋5:26→6:09城ヶ尾峠→6:18城ヶ尾山6:30→6:58中ノ丸7:30→7:38ブナ沢ノ頭7:52→8:09菰釣避難小屋→8:29菰釣山8:45→8:58ブナノ丸9:21→9:39油沢ノ頭9:55→10:06樅ノ 木ノ頭10:22→10:50西ノ丸11:30→11:54大棚ノ頭12:00→12:15山伏峠12:22→(MTB)→12:54水晶橋

<ルート図>

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