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権現山 11月30日 2002年


権現山
1312mH
山梨県北都留郡上野原町
上野原(2万5千分図) 上野原(5万分図)

扇山
1138mH
山梨県大月市・北都留郡上野原町
上野原(2万5千分図) 上野原(5万分図)

百蔵山
1003mH
山梨県大月市
大月(2万5千分図) 都留(5万分図)

麻生山
1268mH
山梨県大月市・北都留郡上野原町
猪丸(2万5千分図) 五日市(5万分図)


百蔵山と扇山を、更に権現山を結んで歩いてみた。5万図地形図には山名が載っていない麻生山も欲張ってピークを踏みたかったので、コースは自然と決まってきた。登山口と下山口が遠く離れている(約 7Km)ので、その間はMTBを利用した。それでも、現地へ行ってみるまで、麻生山への登山口である駒宮を、百蔵山への登山口の大月市総合グランドのどちらにするかを決めかねていた。車で現地に未明に着いて、道路のアップダウンを見た結果、駒宮を下山口に、総合グランドを登山口とした。ただ、百蔵山へは総合グランドより上部まで車道が延びていたが、上に置けば置くほど、帰路 MTBで登りあげる距離が伸びてしまうので、我慢できる距離の総合グランドに車を停めた。尚、下の道から総合グランドまでは1km強の急坂を登らねばならない。更に、駒宮周辺にはマイカーを停めるスペースがないので、百蔵山が登山口になったことも申し添えておく。

大月市総合グランド(右手)と前方の百蔵山

総合グランドからY字路を道標に従って左に(右はいこいの森キャンプ場からの登路に至る)行き、更にその先の分岐を右へ曲がって行くと、コンクリートの壁に、左百蔵山、左百蔵山・扇山の道標を見る。 左の道を入れば、しばらくは民家の間の急坂を登って行くが、和田美術館を過ぎると、その先に登山口があり、山道に入って行く。


百蔵山への葛野分岐

沢にぶつかった後から、百蔵山の左の肩を目指して登っていくことになる。枝尾根に出ると、展望が開け、国道20号線の向かい側の山々が赤く朝焼けになっていた。恐らく倉岳山方面だと思うが、この辺は未知の領域なので、それとはっきりしない。しばらくの我慢の後、福泉寺からの葛野分岐に出る。ここまでくれば百蔵山はほんの僅かである。


百蔵山山頂と富士山

三角点と百蔵大明神遺跡の石碑と富岳十二景の表示がある山頂は、南側が開け、御正体山の向こうに富士山がどっしりと構えているのが見渡せる。


いこいの森キャンプ場との分岐からの扇山

百蔵山から東に少し下ると、いこいの森キャンプ場への下山道標に出会い、扇山へは左手に下りて行く。急降下の道が一息つき、コタラ山にぶつかると、右に向きを変えて行く。宮谷への分岐がある辺りが最低鞍部だろうか、標高差350mH程を登って行くが、 扇山手前の大久保山への登りがきつい。大久保のコルで鳥沢からの登路の道標を見る 。


扇山山頂

緩い登りの尾根からは木の間越しに権現山から麻生山への尾根が見え、自然と足は速まる。広々とした扇山の山頂は中央部が抉れたように低くなっていた。近い将来、更に土砂が流れ出し、一段と窪んだようになってしまうであろうかと危惧する。百蔵山では日差しが弱く、風も冷たかったが、ここでは陽も十分に当たり、風も弱まっていたので長居を決め込むのにはもってこいであったが、 先は未だ長い。


浅川峠

扇山からも急降下で200mH程下り立ち、次のピークを越して更に下れば、浅川峠に至る。浅川の部落まで車で入り込めば、ここ浅川峠を経て権現山に行くのが最短距離であろうか。 ここから500mH弱の登りは手前のコブを登ってから、ジグザグの道となる。最後に直線的に急登を登っていけば、稜線に出る。右が権現山方面である。


権現山山頂

数分の登りで、山頂部が翳った権現山であった。富士山は見えるが、陽も高くなり、霞んではっきりとしない。逆に、奥多摩方面の見通しが良く、三頭山から御前山、大岳山の稜線が見渡せた。その奥には、雲取山や、金峰山も見えていた。下山は浅川峠からの分岐まで戻り、麻生山へのアップダウンの稜線を進む。


北峰分岐

小一時間で、麻生山山頂だが、見晴らしはない。麻生山からは北峰経由の鋸尾根と、長尾根の二つの下山路があるが、アップダウンのない長尾根を使うことにし、北峰分岐まで下り、左手の山腹を絡む道に入って行く。落ち葉で隠れたトラバース道はいやらしく、長尾根に入った時はほっとする。後は、絨毯のような枯葉の道を登山靴が完全に埋没したままどんどん下りて行く。右手には鋸尾根のぎざぎざした尾根が見えていた。自然林から杉が目立ち、道に青い下草が現れて来ると駒宮に至る二つの道の分岐につく。天神峠の下にMTBをデポしておいたので、左手の道をとる。


天神峠への登り口とデポしたMTB

天神峠から下っていくと、右手に駒宮の部落のお墓を見るが、その前後で道が錯綜していたのか、まっすぐに下山していくと、民家の上に出たものの、MTBを置いておいた場所に出ることは出来なかった。尋ねることも出来ず、行く方向を考えあぐねんでいたが、あてずっぽうで部落があると思われる方角に行くと、MTBを置いておいた天神峠方面を示す道標のある角に出たではないか。


<コースタイム>

大月市総合グランド6:15→6:35登山口→7:12葛野分岐→7:22百蔵山7:40→8:50大久保山→9:00扇山9:30→10:00浅川峠→10:50稜線→11:00権現山11:35→12:10麻生山12:35→12:45尾名手峠→13:00長尾根→13:42天神峠・駒宮分岐→14:00駒宮→(MTB)→14:40総合グランド

<ルート図>

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