|
2002年
7月15日に、奥集落から雲取山を往復したが、途中の日蔭名栗山と高丸山を、更に鷹ノ巣山を登らなかったことがあった。そのため、何か心に引っかかっ
ていて、そのまま年を越すのが嫌で六ッ石山を加えて登ってみた。コースは奥多摩湖の水根駐車場から六ッ石山に登り、石尾根を鷹ノ巣山へ、更に日蔭名栗山と高丸山を登った後、巻き道で鷹ノ巣避難小屋まで戻り、浅間尾根を奥集落まで下山し、デポしておいたMTBで水根駐車場まで戻ると言うものである。MTBでの走行距離は12km強であり、約40分を要した。
水根の駐車場から道路を渡り、指導標に従って水根沢林道方面に入り、すぐに鷹ノ巣山への分岐を六ッ石山方面に右折し、道なりに行く。車道の終点の手前に写真の六ッ石山の登山口があり、民家の脇を通って山道に入って行く。最初から急登で、標高1000m前後で傾斜は緩むものの終始直線的な登りが続く。標高1
300m辺りで支尾根のような所に出れば、道標があり、それに従って左手に回り込んで行く。
支尾根に出てから30分ほど緩急の斜面を登った後、六ッ石山の最後の急登を頑張らなければならない。本仁田山と川苔山をバックにし、草地のような斜面を登り切ると展望の六ッ石山山頂であった。木の間越の富士山はもとより、真っ白な南アルプスー北岳から農鳥岳が遠望され、高峰が何でそんなところにいるのかと私を呼んでいるような錯覚がした。
石尾根の分岐まで少々下ってから山腹の北側をからむように進んで行く。ぼってりした前方の斜面を南側からからむように登って行く辺りで登山道と離れ、緩い尾根道を強引に進んで行くと樹林帯の中に将門馬場山頂があった。保安林を示す黄色い標識と小さな石柱、木に巻きつけられた青いビニール紐が山頂を示していたが、山頂明記の標識はなかった。
広い尾根をそのまま進んで行くと、再び登山道に出る。水根沢林道からの道が合わさった所は通過せずにいつしか、尾根道と巻き道に別れる個所があったので、尾根道の急登を数分の登ると城山山頂であった。石柱と木には石尾根の方向を示す道標があったが、山頂明記のものはなかった。ここから気持ちの良い、広い尾根道を進むが、前方には水根山と鷹ノ巣山が高く聳えていた。
水根山のピークは指導標もなく、それとなく通り過ぎてしまったようで、いつしか鷹ノ巣山へのきつい登りに入って行くが、その手前の広い草原のような尾根は今日のコースの中で一番の気持ちの良い縦走路であろうか。左手には富士山までさえぎる物のない展望が続き、快晴ではなかったが、良く陽のまわった風景が展開されていた。鷹ノ巣山の山頂は思いの外、味気ないもので、石尾根の縦走路のひとつのピークに過ぎないのかと思われるほどであった。山頂から10分で鷹ノ巣避難小屋の建つ鞍部に下り立つ。下山はここから奥集落に下ることになる。
避難小屋から石尾根を少々下っていくと、巻き道と日蔭名栗山への尾根道の分岐になり、急斜面の登りを20分ほど登りつめることになる。東西に長い山頂は登りついてから、緩い登りを進むが、今までのピークで一番立派な山頂明記の標識が待っていた。その奥には雲取山が見えていたが、
左側の富士山は背丈もあるかやと?に遮られて見えないのが残念であった。
日蔭名栗山から急斜面を数分も下れば縦走路に下り立ち、再び、巻き道と別れ尾根道を直登していくが、日蔭名栗山以上の急な登りであったものの、10分ほどで高丸山山頂であった。白樺もある小広い山頂で、最後のピークと言うことで、気持ち良く無線と昼食を楽しめた。山ランメンバーのJH1QZW局が厚木モービルから呼んで来てくれた。胸につかえていた山をゲットした満足感で下山を開始する。
鷹ノ巣避難小屋のすぐ下の水場はこの時期ちょろちょとしか流れていなかった。自然林の美しい浅間尾根が杉林になり、浅間神社を見れば浅間尾根の末端に着く。左手に道をとり、木の根の風穴を聞けば、奥集落が見えてくる。登山口に置いていたMTBに乗れば急降下で峰谷の部落へ、更に峰谷橋はすぐで、青梅街道を水根目指して登り気味に進む
。
|