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月居山から下りた所に寺があり、袋田の滝方面と、袋田の駅方面の分岐道標とハイキングコースポイント14があり、それに従って袋田の駅方面の左に進んだ。20分ほど下った所は、古いテント場のようで、左月居峠0.5km、右国道461号0.6kmの道標があり、右の国道方面に進んでしまったのである。ここで左折して月居峠への道を進めば良かったのであろう。
もっとも、分かりやすい個所に車を停めれば良いのだが。
袋田駅から水郡線に乗ろうと行って見たものの、1時間に1本ほどの運行で、次の電車まで1時間近く待たなければならなかった。そこで、駅前のタクシーを利用し、国道118号を進んで、西金駅手前の滝倉の信号から大円地の登山口まで行ってもらった。袋田の駅から32
00円の運賃であった。毎日のように1日1回は袋田の駅からここまで運行しているとの運転手の話であった。
大円地の集落を抜けると右一般コース、左健脚者コースの分岐道標に出る。詳細が分からなかったので、右の一般コースから大円地越を目指した。40分ほど歩くと水場に出合い、清水のようだが冷たさは感じられなかった。そのすぐ上が大円地越で、落ち葉の敷き詰められた広い空地には休憩舎もあった。
西への山稜を行くと稜線上に出て、左眼下に大円地集落など奥深い山里の風景が広がる。尾根は岩稜の山らしく狭いが、足場はしっかりとしている。ピークを3つ越えると、その先が男体山であった。先客がいるNHKの電波塔の先の岩盤上に男体神社の奥社の祠が
祀られてあった。展望はすこぶる良いが、風が冷たく、陽射しもないため、早々と後にする。
山頂から東に下りてすぐに、東屋があり、健脚者コースがここに登って来ていた。10分で上小川駅への分岐で、以後袋田の滝・月居山への道標に導かれて稜線を行く。途中、牧場と思われる草地の斜面が見え始め、牧場の左の稜線で行き止る。道は尾根を外れ、左に下って行き、しばらく展望のない道となるも、紅葉の名残などを楽しみながら行くことが出来た。
概ね稜線の右側の道を進むが、アップダウンはあるもののそれほどのものでもない。奥久慈休養林の案内板を見る辺りは、紅葉も素晴らしく、落ち着いた佇まいを見せていた。道標はしっかりとしており、迷うことなく進める。第二展望台への登りを終えると、長い縦走も終盤であった。
第一展望台の後山には三等三角点と、ベンチのある休憩舎があり、国道118号線沿いの久慈の山々を遠望出来る。ひと下りした所は月居山トンネルの上のようで、車の轟音が近くから聞こえて来るようであった。ここから国道461号に下り立てるが、月居山へは真っ直ぐに急坂を登って行く。
登るにつれ、周囲は赤く、紅葉の世界に入って行くようであった。
月居城の跡ということで、植えられた紅葉の数は相当である。城全体が紅葉に囲まれているといっても過言ではなく、シャッターを大分切っていた。この山頂の下に月居観音のお堂があり、冒頭のハイキングコースポイント14の道標があった。
下った先は袋田の滝の土産物店の一番奥まった所であった。
袋田の滝は日本三名瀑に数えられ、高さ120m・幅73mということである。大岸壁を四段に流れることから、別名「四度の滝」とも呼ばれ、その昔、西行法師が訪れた際、「四季に一度ずつ来てみなければ本当の良さはわからない」と絶賛したことからとも言われている。平日であったので、最奥まで車が入れ、300円の入場料で観覧して来た。温泉は「豊年万作」ホテルが近くて良い。
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