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樽前山 9月1日 2006年


樽前山
1041mH
北海道千歳市・苫小牧市
樽前山(2万5千分図) 樽前山(5万分図)
N42°41′26″ E141°22′36″


樽前山の山名は「タオロマイ」(高岸のある川)に由来しているとのことで、樽前川の背後にある山と言う意味か。1909年い噴火し、ランクAの活火山で、中央部に聳えるドームへは立ち入り禁止となっており、ドーム内の1041mは踏めない。そこで、外輪山の一番高い通称「東山(1024m)」を樽前山としている。尚、苔ノ洞門コースは盤崩落のため、平成13年6月5日より当分の間、危険防止のため全面閉鎖されいるので、樽前山七合目ヒュッテのある所から登るのが一般的である。

樽前山七合目ヒュッテ登山口

千歳市市内から支笏湖方面に進み、国道276号から道道141号に入り、道道を約3.8kmで樽前山への林道に入り、砂利道を600mほど行くと七合目ヒュッテのある登山口駐車場となる。広い駐車場であるが、この平日と言うのに、満車状態であったことを考えると、土日はどのような状態になるか想像すに安し。


 身支度して、登山口に向かうと、係員が名簿の記載と活火山であるゆえ立ち入り禁止の個所があり、苔ノ洞門もその例に漏れないことを知らされる。尤も、苔ノ洞門に行くことはないのだが、と思いつつ話を聞いてから登山道に入る。火山特有のやや滑りやすい道を、所々階段状になっている所を登る。すぐに後ろに支笏湖が広がる所に出て、ベンチもあり一休憩出来る。結構な人手があり、山腹を巻く道となると、左眼下に苫小牧市と、太平洋が広がっているのが一望出来るようになる。天塩岳以来の展望に、何かいぶかしむ気持ちになりながら、一登りで樽前山のドームが目の前に広がる火口原の縁に出る。右手にあるのが外輪山の最高地点の東山で標高は 1023m、左の奥にあるピークが西山で995mである。樽前山の標高1041mはドームにあり、当然踏めないので東山が樽前山ということになる。強風吹き付ける外輪山を、時計回りに回ることとし、先ずは樽前山神社奥宮へ、更にちょっとした登りで西山に立つ。風を避けるように太陽電池のパネル版の裏手に回って無線を行う。西山から下りると、お花畑のような様相を見せる台地で、花の百名山の中で紹介されているシラタマノキが火山礫の中に風を避けるように咲いているのが印象的であった。その先にある苔ノ洞門コースへは立ち入り禁止の看板がありロープが張られてある。左手に得意な山容を見せているのが風不死岳で登山道が延びているのが分かる。その分岐を過ぎるとやや登りとなり、東山へとつながる。再び風が強まり、山頂の手前のケルン裏で風を避けて無線を行う。CQ一回ですぐに数局に呼ばれ、ロケーションが抜群であることを知らされる。

 

  下山後、温泉はどこにするかで、カーナビに出てきた支笏湖湖畔の伊藤温泉か丸駒温泉にどちらかに寄ることにした。支笏湖温泉を過ぎ、恵庭岳の登山口近くから丸駒温泉への道に入る。途中に伊藤温泉があり、道の終点が丸駒温泉であった。日帰り入浴専用の出入り口があり、入浴料1000円であったが、手前にキャンプ場にて割引券をもらい800円にて入れた。鉄分の多い湯は露天がなによりである。露天の湯の深さが支笏湖の海面に左右されると言うことで、今年は支笏湖が残雪の多さでいつもより深いと言うことで、露天の深さも1m30cmもあり、泳げるほどであった。中にいた人の話では、いつもの年なら寝そべって入らないと湯に浸かれないほどであるから、いかに今年は深いと言うのが理解できるであろう。露天に浸かりながら支笏湖の海面の見ることは出来ないが、伊藤温泉だと見えるとのこと、しかし、内湯のある所の外には新しい露天風呂が作られ、そちらからだと湯に浸りながら眺望できていた。


<コースタイム>

七合目登山口10:08→10:40外輪山→10:58樽前山神社奥宮→11:18西山11:30→12:15樽前山12:42→13:08七合目 登山口

<GPS情報>

樽前山七合目登山口 標高710m N42°41′57″ E141°23′25″

<ハンディGPSによる樽前山ルート図はこちら

「この地図の作成に当っては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平16総使、第420号)」

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