Top Page      Report of Mt      Back

セビオス岳 4月18日 2005年


セビオス岳(日本山名事典の山)
1870mH
群馬県利根郡水上町・片品村
鎌田(2万5千分図) 追貝(5万分図)


もうかなり前に厳冬期に武尊牧場スキー場から中ノ岳へのルートを行ったことがあったが、天候が悪く途中で引き返したことがあった。この尾根には山ランに計上できるピークが一つあり、武尊牧場スキー場が未だ営業していることを知り、そのピークであるセビオス岳を目指すことにした。折り良くば、中ノ岳まで足を伸ばせれば良いとリフトの人となった。8時リフト運行開始だが、点検で20分過ぎに漸く動き始めた 。

リフト終点付近のキャンプ場入口

350円のリフト券を二枚購入し、リフトを乗り継いで終点に出る。曇天だが、時折陽も差す空模様で、気温は異様に高く、ザラメと言うより、シャーベット状の雪の上にシールで歩き始める。高低差は余りなく400m強であるため、気楽にスタート出来た。


武尊避難小屋

緩いブナの中の登りは、所々スキーの滑降跡が見られたが、思ったよりトレースは少ないように感じた。小ピークから下ると、狭い尾根となり、再び緩く登り始める。全般的に広い尾根だが、木々が密なため木々の間を縫うように登って行く。進行方向が左に折れる辺りは広い空地で、小屋を見つけるのが難しいかもしれない。


セビオス岳への稜線

ガラス窓が割れ、この時期には使用は不可であろう避難小屋を過ぎると、尾根も再び狭まってくるが、波打つ雪庇で真っ直ぐには進めないで、右の樹林帯の中に進路をとることもあった。次第に武尊山など周囲の山々を見通せるようになってくると、前方に白いこんもりとしたセビオス岳が見えて来る。そのはるか先には絶壁を従えた中ノ岳が聳え立っているのが印象的であった 。


セビオス岳手前からの武尊山

行き着いた白い平原のような所の先の高みをGPSはセビオス岳として示していた。武尊山への中継ポイントであろうが、山名等を示すものは一切なかった。振り返れば、尾瀬岩鞍スキー場のゲレンデが良く見え、その左手には笠ヶ岳と至仏山が霞んで見えていた。中ノ岳は岩場の上に要塞のように聳え立っており、「来るな」と拒んでいるように見えた。


<コースタイム>

リフト終点8:38→9:08キャンプ場から1.1km地点→9:51武尊避難小屋→10:33セビオス岳10:58→11:22避難小屋→11:36キャンプ場から1.1km地点→11:50リフト終点→12:00駐車場

<ルート図>

「この地図の作成に当っては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平16総使、第420号)」

ページのトップへ