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大ナゲシ・赤岩岳 11月25日 2005年


大ナゲシ(日本山名事典の山)
1532mH
群馬県多野郡上野村
両神山(2万5千分図) 万場(5万分図)

赤岩岳(日本山名事典の山)
1550mH
群馬県多野郡上野村・埼玉県秩父郡大滝村
両神山(2万5千分図) 万場(5万分図)


大ナゲシと赤岩岳は地形図に山名が記載されていないため登るのを控えてきたが、日本山名事典の発刊で山ランポイントとなり機会を窺っていた。初冬の冬枯れの時期に登る西上州の山々は、木々の葉も落ち展望も良くなり、それなりの日当たりに恵まれれば格好の登山対象の山に変身する。

赤岩橋P

鬼石の諏訪信号から国道462号を上野村目指して走り、約36kmで左手に天丸山・帳付山の登山口案内を見る。野栗集落を経て、3kmで天丸山への道を右に見送って直進する。所の沢橋の左先が工事中で通行止めのため、所の沢橋を渡って、右岸の道から胡桃集落へと向かう。集落の手前で直進する林道に入り、500m進むと舗装路が切れ、その200m先が赤岩橋である。


赤岩沢

ゲートのかかった林道を進むと左手に赤岩沢ダムの堰堤を見て、10分弱で林道が終点となり、山道になる。左岸沿いの道が次第に河床に下りるようになり、岩に付けられた赤ペンキ印に注意して道を選んで行く。岩に600と書かれた所から右岸の斜面に取り付いてやや急な道から斜上し、少し下ると鉄製の橋を渡ることになる。数分で、大岩下に出て道は90度左折し、左手の沢の中に入る。


1600の石塊

沢と言っても枯れ沢で、30分ほど沢の中を登りつめて行くと支尾根に乗る。そこには石塊に1600とペンキで記されているが、標高ではなく赤岩橋からの距離を表しているのか。すぐ先で大きな岩の下をトラバースするようになり、再び支尾根に乗るようになると、雨量観測所看板を見る。ここまで来ると赤岩峠は近くなるが、この先急登となる。


大ナゲシ鎖場

赤岩峠に出ると陽光がさんさんと降り注いでおり、小春日和の穏やかな陽気であった。峠から西進し、2,3のピークを上り下りして、大ナゲシの岩場基部に着く。小さな鎖場から登り始め、左に回りこむと、上部に3mほどであろうか垂直の鎖場が現れる。更に左にある鎖場を登れば、針葉樹の中の登りとなる。その先で、山頂直下の露岩下に出るが、数メートルの岩は十分に手がかりや足場があり、鎖を使わなくても登って行けるであろう。最後は左から回り込むように登ると、大ナゲシの頂上に出る。高度感のある山頂には三等三角点があり、展望はすこぶる良い。特に西にある天丸山と帳付山や、特徴ある南天山が確認されたが、近くにあるはずの両神山は見えない。赤岩岳が邪魔をしているのだろうか。それとも見間違えているのであろうか。


赤岩岳山頂

峠から赤岩岳へは直進ではなく、北東方面の斜面に入り(上州側から赤岩岳の裏手から登る)しばらくトラバースした後、ザレたルンゼ状の中を登り、左の小峰とのコルに出る。右の岩稜から取り付くが、足場はしっかりとしており、すぐに鬱蒼とした樹林帯の中の急登となり、山頂に至る。頂上は木々に囲まれているが、数歩西に進んだ切り開きの岩場上からは大ナゲシが眼前に見える。


<コースタイム>

赤岩橋P6:31→6:38林道終点→7:02大岩下→7:311600石塊→7:52雨量計跡→8:06赤岩峠→8:42大ナゲシ9:03→9:36赤岩峠→9:55赤岩岳10:16→10:32赤岩峠→10:39雨量計跡→10:591600石塊→11:30赤岩峠P

<ルート図・ハンディGPSによる>

「この地図の作成に当っては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平16総使、第420号)」

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