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鬼石の諏訪信号から国道462号を上野村目指して走り、約36kmで左手に天丸山・帳付山の登山口案内を見る。野栗集落を経て、3kmで天丸山への道を右に見送って直進する。所の沢橋の左先が工事中で通行止めのため、所の沢橋を渡って、右岸の道から胡桃集落へと向かう。集落の手前で直進する林道に入り、500m進むと舗装路が切れ、その200m先が赤岩橋である。
ゲートのかかった林道を進むと左手に赤岩沢ダムの堰堤を見て、10分弱で林道が終点となり、山道になる。左岸沿いの道が次第に河床に下りるようになり、岩に付けられた赤ペンキ印に注意して道を選んで行く。岩に600と書かれた所から右岸の斜面に取り付いてやや急な道から斜上し、少し下ると鉄製の橋を渡ることになる。数分で、大岩下に出て道は90度左折し、左手の沢の中に入る。
沢と言っても枯れ沢で、30分ほど沢の中を登りつめて行くと支尾根に乗る。そこには石塊に1600とペンキで記されているが、標高ではなく赤岩橋からの距離を表しているのか。すぐ先で大きな岩の下をトラバースするようになり、再び支尾根に乗るようになると、雨量観測所看板を見る。ここまで来ると赤岩峠は近くなるが、この先急登となる。
赤岩峠に出ると陽光がさんさんと降り注いでおり、小春日和の穏やかな陽気であった。峠から西進し、2,3のピークを上り下りして、大ナゲシの岩場基部に着く。小さな鎖場から登り始め、左に回りこむと、上部に3mほどであろうか垂直の鎖場が現れる。更に左にある鎖場を登れば、針葉樹の中の登りとなる。その先で、山頂直下の露岩下に出るが、数メートルの岩は十分に手がかりや足場があり、鎖を使わなくても登って行けるであろう。最後は左から回り込むように登ると、大ナゲシの頂上に出る。高度感のある山頂には三等三角点があり、展望はすこぶる良い。特に西にある天丸山と帳付山や、特徴ある南天山が確認されたが、近くにあるはずの両神山は見えない。赤岩岳が邪魔をしているのだろうか。それとも見間違えているのであろうか。
峠から赤岩岳へは直進ではなく、北東方面の斜面に入り(上州側から赤岩岳の裏手から登る)しばらくトラバースした後、ザレたルンゼ状の中を登り、左の小峰とのコルに出る。右の岩稜から取り付くが、足場はしっかりとしており、すぐに鬱蒼とした樹林帯の中の急登となり、山頂に至る。頂上は木々に囲まれているが、数歩西に進んだ切り開きの岩場上からは大ナゲシが眼前に見える。
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