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王城山の名前の由来は2000年前に12代景行天皇の皇子 日本武尊(やまとたけるのみこと)が御東征の帰りに休息をとるためにしばらく滞在したという言い伝えに因んで付けられたそうです。地元の人は一般に「おうじょうさん」と呼びますが「みこしろやま」とも呼ばれている。昔から王城山は信仰の山として人々に親しまれ、三角点のピークと反対側の肩には王城山神社の奥宮が祀られている。
国道145号線の川原湯温泉の信号から4km弱、草津方面に進むと「第一小学校入口」の信号があるので、その信号を右折し、JR吾妻線の鉄橋下をくぐって行く。1kmほど進んで、一段高い台地のような所に出ると、新旧の第一小学校の案内板と共に、王城山の道標も見受けられるようになる。その道標に従って左折し、300m進むと右手に写真の王城山登山入口の道標がある。
この王城山入口の道標から2合目の道標間が車幅も広く、車を停めるのには良いであろう。私は2合目のかたくり群生地への道を見送って、右に進み、林集落の水道タンクの貯水池横に車を停めた。そのすぐ上に民家があり、車は進入しないほうが良い。付近の人に駐車可能な所を聞いたところ、区の土地と言うことで、貯水池の横を推奨されれた。いずれにしろ、断ってから駐車した方が良い。
最奥の民家横から左手に入り、狭い舗装路を登って行く。軽四なら十分入っていけるような道で、3合目の鳥屋坂の道標では右手に、4合目の柴峯の道標で支尾根に乗る。5合目の傘木から道は細くなり、6合目の炮碌岩では右に高間山への分岐を見送る。高間山ははじめて聞く山名で、6合目から2時間とあった。山腹をトラバースするように登って行き、再び支尾根に出ると、8合目の中
棚尾根の道標を見る。
8合目から直登して行く道と、お籠り岩経由の道とに分かれるが、先ずは三角点の山頂を目指して直登して行く道を進む。王城山山頂は3基の祠が並び、展望は木々越に眺めるだけであった。蒸し暑いようなこの日、晴れを期待していたが、時々雨がぱらつく空模様で、四阿山などの高山の上部は雲の中であった。北方面に見えるのが、高間山であろうか、すっきりとした山容を見せていた。
山頂から西に下ってすぐにバラック小屋が鞍部に建ち、その先の肩に王城山神社奥宮が祀られてあった。こちらのピークの方が禿山のようで展望は良かったが、ぱらつく雨にすぐに下山を始めた。鞍部には10合目の山頂尾根の道標、8合目へのトラバース道には9合目のお籠り岩の道標があった。8合目に戻れば、来た道を戻るだけである。
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